2024年12月4日水曜日

曲と話のギャップにびっくり

最近読んでる本にオペラの話題がいろいろ出てきて、あらためて話のスジを振り返ってみた。

まぁ、舞台を見るにはかなり高額なのでなかなか敷居が高いけど、すごく面白いのもたくさんある。
その中でけっこう有名で、小学校の音楽で聞いたことのある『タンホイザー』って、じっくり考えたら、小学生に聞かせられるような内容じゃなかったよ(^◇^;)

舞台は、中世ドイツ。
騎士のタンホイザーは、愛欲(愛欲だよ、愛欲っ!)の女神ヴェーヌスが大好きになってエロエロの世界にハマるけど、そのうち飽きて、タンホイザーを愛してくれる清らかな乙女のエリーザベトが待つ人間世界に戻ってくるのだけど、そこで大失敗。やっぱりヴェーヌスの方が良い〜♡って言っちゃって懺悔の旅に出たのにちゃんとできずにまた官能の世界にドブンと溺れちゃう。そんな悔い改めないどうしようもない男なのに、乙女エリーザベトは自分の命を犠牲にして彼の罪を償ってくれる。そしてタンホイザーも死んじゃう…というのがざっくりした話。

こんな内容、子供にどう説明しろって?
ストーリーの内容だけど、愛欲に溺れるシーンの演出はかなり過激なのが増えてるらしくて、とてもじゃないけど子供に見せられないっていうか、知り合いと一緒に見るとかなり気まずい
。絶対ムリだわぁ〜(^◇^;)

え?どんな曲だったっけ…って気になったら、このダイジェストを見ておくれ。
ね、聞いたことあるでしょ?

でさぁー、配信されてる動画見て「こういうストーリーのオペラだったぁ〜!」軽いショック受けたわけ😨 

いろいろ「けっ!」とか「はぁ?」って思うストーリーが多いオペラだけど、他のもので口直ししよう、うん。

ううう…、日本で現地妻調達して戻ってこない軽薄アメリカ男とか、相思相愛を邪魔する父親とか、冷たくされた男の首を欲しがってそれにキスする女とか出てくるオペラの気分じゃないや…。
雰囲気かえたいから、オペラやめて和声のないバロックか古楽器にする(´༎ຶོρ༎ຶོ`)