ひさびさのN響。
しかも後半は『シェエラザード』
ロシアもの、好きだぁ~、大好きだO(≧∇≦)O
前半のプログラムは、モーツァルト『フィガロの結婚・序曲』『クラリネット協奏曲イ長調』
早ご飯してホールに向かったので、
「寝ちゃうかもぉ…」と心配しましたが、そんな心配は全然ナシ。
さすがN響、一発目の音からやられましたっ\(ฺ☉o☉)/
オマケくらいにしか思ってなかったコンチェルト。
スミマセン、ごめんなさいm(_ _)m
クラリネットの“ポール・メイエ”
ちょぉ~~~~~~~~~~ぉ上手い!!!!!!!
しかもイケメン(笑)
顔がよくても演奏はそれなりでしょと、斜に構えてた自分の心の狭さったら(。>_<。)
クラは、他の木管に比べ、びみょ~なデクレッシェンドができる楽器なんだけど、
この人の演奏、小さな音になるんじゃなくて、まったく別の音色になるの!
なんていうかな?
デジタル処理して、フィルターかけたのか?と、一瞬耳を疑うほど。
柔らかく遠くに吸い込まれて行くような、
靄(もや)のかかった遥か彼方にすぅ~っと引き込まれていくようなppp
“鳥肌もの”という表現では足らない!
語彙の少なさがなさけない(;→д←)
この音、音楽したことない人でも、絶対、感動もの!
あ~~、食わず嫌いしてた自分を反省しましたよ。
この人、どっかの定期を振ってたような気が? 東フィル?
私としちゃー、演奏がこんなにできる人が指揮やってると聞くと、
「人の専門分野に入ってくるなよー」とか、
「他に指揮者いるんだからわざわざあんたがやらなくても」とか考えちゃうんだが、
こりゃ行ってみる価値、あるかもしれないねー。
後半のリムスキー・コルサコフ。
これまた、N響の演奏技術の高さを満喫。
「このバカみたいに響くホールで、どー4楽章聴かせるんだ?」と思ってたけど、
そんな心配、全然、無用!
パーカッション、パーフェクト\(ฺ☉o☉)/
木管も金管も、激ウマ!
前半のプロからずっと、フルートの音色、もう(絶句)。
コンマス“麻呂”の、色艶のあるソロにノックアウト♪(* ̄∇ ̄)/
終楽章の最後の高音!
その美しさったら…+。:.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.:。+゚ ♬
はぁ~、みごと。
わたしゃ、弦楽器はいじってないのでよくわからんのだが、
このボーニングはちょっとやそっとじゃ、ムリッす。
久しぶりに、ナマ吉田さんと店村さん、そして麻呂。
よく見えるようコンタクトレンズにして行けばよかったーとか、
オペラグラス持って来るの忘れたーとか思ったけど、
この見えないめがねでも、あきらか、お年を召されてるのがわかって、
ちょっぴり胸がキュンとなった、ワタクシでありました。