2009年3月28日土曜日

同じようで違う

韓国の事、よく知らないなぁ~。
おんなじよーな顔をしてるのに…。

マクロビオティックの先生によると、
私たちの食べているご飯、
主食にしているのは、インドより東側で、
お米をこんなこんなふうにねばねばに炊くのは、
日本と韓国と中国の一部だけなんだそうです。

たしかに、イギリスで思ったけど、
お米の種類が違うだけじゃなくて、
とらえ方が“野菜”って感じだったなぁ。
チャイナのテイクアウトの晩ご飯の時には、
ワタシの食べ方とスティ先のご夫婦、あきらかに違っていて、
「momは、別々に食べるんだねー」とか言われてたし。
そりゃ、私は“おかず”と“ご飯”だと思ってるからねー。

ご飯がらみで言うと、
韓国料理に出てくる、匙とお箸。
「子どもじゃないのに、スプーンがなんで出てくるの?」と思ったけど、
器を持ち上げないで食べる習慣らしくて、
汁物だけじゃなく、ご飯もスプーンなんだわ。

このあいだ、日本でも活動しているアーティストに、
「日本に来てビックリした事は?」って質問してて、
「(食事に)スプーンが出てこなくて、箸だけだった」と。
「箸だけでも出来るじゃん!って思ったよー」←かわいい感想♪
そのお箸も、ちと長い平べったい金属の箸なんだよねー。
かぶる部分があるだけに、びみょーなズレが、背中がムズムズしますわ。

言葉も、タメ口と目上の人に対するのでは全然違っていて、
「ありがとう」一つとっても、
私が今わかってるだけでも(←ここ重要)、三段階くらい丁寧さがあるようだわ。
中国語とは、大違い。
NHKハングル講座でやってるのは、そうとう丁寧なオフィシャルな言葉みたい。

そ~んな分析できるくらいに、耳が慣れてきました。
なんでだろ?
ねぇ~?(シラジラいいなぁ…)

でも、
ご飯食べる時、テーブルに肘ついて食べるのは、
何度見ても、違和感が…。