2009年5月14日木曜日

フラットファイルもどき


へへへ、これな~んだ?


紙の角を丸く落とすパンチだよ。
以前から持っていたものは、
コピー用紙二枚程度の厚さまで。
今回は、厚手の紙で使いたかったので、
探したんだ~。

…というのも、
パソコン関係のドライバや、CD・DVDが、だんだん増えてきて、
それを取り出しやすいように、ファイルしたかったの。

気にいって買ったのは、
奥行きが18㎝だけど、背中部分が丸くなって実質18.5㎝。
その5㎜の為に、びみょ~に本棚からハミ出しちゃって、
スライド本棚がスライドできない(笑)

メーカーに訊いても、「あいにくその大きさは製造しておりません」との事で、
作るっきゃないでしょ、そりゃO(≧∇≦)O
…で、出来たのがこれ。
今まで使ってたファイルとの、大きさの差をご覧くださ~い。
ずいぶんコンパクトになったでしょ?
もうこれ以上、本棚増やせないもん(笑)

でもね、仕上がりにちょっと不満があるの。
背を折った所が、割れる時があるんだわ。
工場なら折り機があるけど、家庭でできるのは、
へらで強く押して筋をつけて、その筋に物差しを当てて、折り曲げる程度。
それだけやっても、メリメリ裂けちゃうモノも…。

相談したお店でケント紙350㎏を勧められて作ったんだけど、どーも違うのよね…。
しょうがないので、元専門家の父にtel。

まずは、折り方。
これは私のやった方法で、バッチシいいみたいです。

次は、紙の目。
紙には裂けやすい方向とそうじゃない方向とあって、よくわかるのは新聞紙。
読んでる縦には裂けるけど、横方法にはうまく手で切れないでしょ。
あれです、あれ…。
あれに垂直に折ると、裂けにくいんだって\(ฺ☉o☉)/
つまり新聞で説明すると、横の段落の区切り線方向に折るといいわけ。

その“紙の目”は、
鞄の芯を裁つ時にも言われてたけど、なかなかピンとこなかったんだよなー。
先生にその都度聞いてたんだけど、やっと論理でわかったよぉ。
今度仲間に会った時、教えてあ~げよっ(#^.^#)♡
ありがと~、とうちゃん!

久しぶりの父と電話。
オレオレじゃない、ワタシワタシ…(^_^;)
用事のある時しか、かけてこない娘ですまんねー。

始めは、何を言ってるのか、何が訊きたいのか、ピンとこなかったみたいだけど、
だんだん饒舌になって、切らせてくれない(笑)
これも親孝行かなぁ~と、しばし、付き合う。
ちなみに、新聞紙は、すっごい大きい直径のロール紙で印刷されるの(おもろいよ~)。
そこまでは知ってたんだけど、
それが紙の目の縦方向に、機械にかかってるとは知らなんだ。
でないと、びりって裂けちゃうって。そりゃそうだ。
タブロイド紙で特殊なものは、紙の目が横になってるのもあるんだって…サ。
それをギザギザカッターで裁断。
そのカッターの話も、延々…♪(* ̄∇ ̄)/

さっきの350㎏っていうのは、紙の重さの連量という単位で、
四六判(788mm×1091mm)で1000枚だったらどのくらいか?なのよ。
だいたい、ハガキで180㎏くらい。
この頃は、カットした大きさ(A4とかB5とか)での重さで言っちゃう製品も増えてきて、
頭で換算しつらくてワケわかんないですけど、もともとの単位はこうでした。

お目当ての紙にはめぐり会えてないので、
また、旅に出た折りに、探してみます(;→д←)