2009年11月13日金曜日

電球

恒例のJAPANTEX

以前は、
家具とファブリックが別々で、半年ずれていたのが、
同時期になり、年々規模縮小だし、
なんかねー、
「交通費払ってまで行く必要、あるのか?」って感じになってきました。

“ここでないとわからない情報”っていうものも減ってきたしさぁー。
これなら、旅費貯めて、
『Salone Internazionale del Modile(サローネ国際家具見本市)』に行ったほうが,
ためになりそうだ。
まぁ~、…そりゃためにはなるだろーけど、
「本職でもない私がミラノ行ってどうする?」って感じのほうが大きいが…(^◇^;)

それはさておき、
世の中の流れと言うか、メーカーが力を入れてるもの(売りたいもの?)が分かって、
それはそれで収穫アリ。

LEDの技術が一般ユーザーに降り始めててきたかんじです。
器具が、出来始めよりだいぶ安くなってきて、取り入れやすくなってきました。
演色性(色の見え方)も良くなってきました。
はじめは「これ、どーすりゃ良いのさ?」ってくらい、ヘンだったもん。
青い光にかけるフィルターの色で、変えちゃえばいいので、
けっこう簡単に変えられるんだって、メーカーが言ってました。
メーカーによって、だいぶ違ってくるかもしれんなぁー。

製造中止すると言っていた一般電球(元の器具のネジ穴にそのままE26口金)は、
シャープ、東芝ライテック、パナソニックと3メーカーが参入。
(掲載順序に、意図や他意はありません)


LED自体は、熱くならないのですが、
基盤が熱を持つので、ネジに近い部分の放熱をいかにするかが、問題。
熱くなり過ぎると、電球が光らなくなる前にそこが壊れちゃうわけさー。
その熱を逃がす部分の作りが、各メーカーで知恵を絞ってるとこ。

それぞれに特徴がありますので、このサイトでも参考にしてください。

昼光色と電球色のほかに、色が変えられるのも出たみたい。
それは、新規で器具のあるものだけで、既存は無理なのかな?
リモコンないと調節できないもんね。
そのうち、またいろんなものが出そうな気がするから、
う~ん、器具から替えるには決心がいるなぁ…。

地方のエンドユーザーとしては、
近くの家電店にあるかどうかでしか、選択の余地はないもんね?
それか、安売りになってるかどうか…とか。
暴力的に言うと、
ざっくり相場は電球が百円、蛍光灯の電球タイプが千円、LEDが五千円~。
切れた電球の交換時に「さあ、どれを選ぶ?」って言われたら、
器具の耐用年数と照らし合わせるわ。
自分の温暖化防止とかecoに対する意識はこの程度って、なんだかなぁ…。

けっきょく、知識はあっても、
その程度でしか、実生活には取り入れられんっちゅう事ですなぁ。
とほほ…。

玄関の外だったり、お風呂だったり、階段や吹き抜けでランプ交換しにく場所だったら、
4万時間光ってるLEDをお薦めしますよ。
これくらいだったら、先に器具のほうがダメになっちゃうかもねー。
玉がぱちん!と切れるわけじゃなく、徐々に暗くなっていくから、
暗ささえ気にならなければ、そのまま使えるのかな?

これから年末に向けて、大掃除ついでに電球変えたりしませんか?
ご購入の折は、
明るさが合うかどうか(W換算してあるけど単純に数だけじゃないのよ)とか、
使う器具に入るか(一般電球より大きいの)とか、
場所の雰囲気に合うか(基盤部分が見えてもいいデザインか)とか、
調光器がかませてある器具か、とか…。
そこらあたりを、チェックして買ってくださいね。