布地屋さんに、わらわらとたくさんの人。
どうしてだろう?セールかなぁ?
それにしても、客層がいつもと違うし…。
「あ! 入園の準備だわ!」と、しばらくして気づきました。
できる人ばっかりじゃないのに…ね。
“お母さんはこういう事が出来るでしょ”が前提で、
入園準備を強制する体制というか、気質というか、
なんか居心地が悪く感じます。
“良い母”って、こういう事もできて当たり前でしょ?…みたいな。
雑巾だって、ちゃんと縫うの大変ですよぉ。
ワタシ、できないもん。買って持たせたいくらいだよ。
母親っていうか女性に、無駄なプレッシャーかけてるようで、
縫物するワタシでもイヤなんですよ、こういうの。
素直じゃないのかなぁ?
同じように、結婚したら料理ができるという奥さん像も嫌い。
私は作るのも食べるのも好きだけど、そうじゃない人もいるでしょ?
みんなにそれを要求する雰囲気や無言の圧力がイヤだなぁ。
ただ、
「私できない人なのよ」「できる人がやりゃいいじゃん」と、
開き直ったり、はなっから投げ出したりするのは、ザンネンだな。
いい機会(試練かなぁ?)だと思って、前向きに、チャレンジしてほしいなぁ。
まだまだ若いんだし…さぁ。
中高校生以来初めてミシンを出したというお母さんにも、
これをきっかけに縫ってみてほしいな…という気持ちがいっぱいです。
対象児のいない私。
ちょっとザンネンな気持ちでいましたが、
作る機会をもらえました。
新しい世界に踏み出す人へ。
わたしから、ココロを込めて…。