庭のトマトができてる今は、市場のトマトは激安。
まっ、そんなもんでしょ、シロウトがするコトは( ̄∇ ̄;)
…となると、
手間ヒマかけて自分でやるなら、
お店で見かけないとか、すごく美味しいとか…、
そんなものを作りたいのよね。
流通させるのに耐えられる品種改良が進んで、
旨味や柔らかさは、
あまり考えられてないものが出回ってるらしいですよ。
ワタシに農業を教えてくれた教授の話によると、
『きょう東京では、キャベツの出荷量が多くて値が下がる』となると、
積んだそのままトラックで、
出回ってない関西や東北、九州やに運ぶとか…。
そのまま運送しても、傷まないキャベツでないとセリにならないので、
農家も売れないモノは作らない。
硬くて、保存に向くキャベツばかりが、スーパーに並ぶわけです。
美味しさは二の次。
そんなのって、つまんないじゃん?
もー、品種を自分で選んで植えちゃおう!
トロトロと甘みのあるやわらかい深葱が食べたいわぁ…。
関東は6月末、こちらでもそろそろ植えないと、
鍋の時期にまにあいませぬ。
「“九条ネギ”でも植えよっかなー」と、
種屋さんのサイトやカタログを眺めてて、
『この柔らかさと甘みは作った人だけの特権!』
『市場には出回らないご当地ネギ』
…というキャッチーなコピーにひかれて、
“越津ネギ”を、プチ!っとしてしまいました。
“下仁田ネギ”にも、心を動かされましたが、
種からやって、何度も失敗しているので、
以前習った方法と同じ、苗を注文しました。
あとは、こねぎ。
“廿日ネギ”っていう、植えて二十日でできる品種です。
ワケギのように種球を植えればいいから、これも失敗ないはず。
届いたのを全部植えると、
他の冬野菜が植えられなくなるので、
ご近所さんに、強引にさしあげて、
農業仲間にしちゃいましょ\(@^0^@)/