2011年3月8日火曜日

芋づる式思考

I felt so good.

イギリスにいた間に起こった大事件がふたつ。
ひとつはレバノン、ひとつはニュージーランド。
どちらもまだ、つらい気持ちで連日のニュースを見ています。

留学する学生が少なくなってるんですが、
その中で増えているのが、カナダとニュージーランド。
治安や受け入れ態勢、学費などの条件で、我が家でも有力候補です。
でも、地震までは考えてなかったわ。

もちろん、今、とても危なっかしい所(あっちとかこっちとか…)に、
率先して行かせよう…という気は、サラッサラありませんが、
地震なんて、東京では日常茶飯事。
こんなコトが送り出した先で起こるなんて、思ってませんでしたよね。
実際、うちもそうだし…。
考え始めると、自宅からひとり暮らしさせるのすら不安です。

でもね、
行きたいな…と思ってるのを「危ないからダメ!」と頭から却下しないで、
危機管理するすべも模索しつつ、二重三重に対策を練りつつ、
どうか、お子さんを送り出してほしいな…と思います。
親の心配な気持ちを理解できる子どもほど、飛び出せなくなるもの。
一歩が踏み出せない子には、背中をソッと押してあげてほしいな。
…などと、老婆心。

ワタシの事も、ずいぶんご心配していただいて、ありがとうございます。
海外だから、東京だから…危ないのではなくて、
何かしらの危機感を常に持たない意識が危険なのかな?
…というのが、たった数回の渡航経験からぼんやり思ってます。

カバンをそこらに置かない。
チャックは閉めて、貴重品はしっかりも管理する。
背筋を伸ばして、キリッとして隙を見せない。
場所(施設とか地域とか、利用するものも含めて)を選んでいく。
地域によっては予防注射をしていく。
最低限の保険に加入しておく。

海外じゃなくても、
施設のトイレに、子どもひとりで行かせないのも大事なんだけど…なぁ。

「そこまでしてダメなら、もーしょうがない」
…と思うくらい手と気をまわして、それでも事件に巻き込まれたら?
送り出した自分を呪う?
説得して辞めさせられなかったダメ親だと思う?

きっと「あの時こう言っとけば…」は、絶対ある!
そういうふうに、ぐじぐじグズグズ言うのはワタシ得意ですから…。
でも私は、行かせなくて後悔する方は選びたくないなぁ。
ま、これはそれぞれの家庭内の見解が異なるので、どーとも言えませんが…。
たぶん、夫と私とでも、多少意見が違うと思うなぁ。
ワタシは、知らん顔して下調べはするものの、不安な気持ちは隠して、
「あとは勝手にやってこい!」って、ザブーッと泳がせるタイプ。
だから“こんなコト”にもなったんだが…ねぇ(^o^;)

それはさておき、しとしと…雨。

今日のおやつは、TimTam。
このホワイト、イチ押し!
とってもおいしい(>▽<)
ひとりで全部食べちゃいそう。

ホワイトデーのお返しにもお手頃かも…。

さて、急に『陰陽師』再々読中。
『英国王のスピーチ』⇒コリンファース⇒『シングルマン』⇒音楽が梅林茂⇒『陰陽師』映画版っていうつながりで。
たいがい、ワタシの思考ってこんなもんですわ。

その思考の続きで、来月、鹿児島の能舞台に野村萬斎くん来るのに、
ちょうどその頃、東京に行ってる日程で、ココロは土砂降り(。>0<。)。
マイク持ってレクチャーつきの狂言だから、しっかり声が聞けるのよ。
行きたいよおぉ~!

その『シングルマン』
鹿児島では今月末から公開です。
順番からいうと、こっちが先に封切だったんですけど…ね。
地方の映画館でもやってくれるのもアカデミー効果?
忘れずに、見に行かなきゃ。

なんだか、とってもシアワセな気分。
あぁ~、ワタシの頭って単純。