きのうは、原爆の日。
…って言っても、広島と縁のない方は、ご興味ないかもしれませんね。
うん、
いろいろ思いはあるけど、
ここは…ひとり手を合わせて、口をつぐみましょう。
ただ、原発の問題もあったりしての、今年の原爆の日。
なにかを考えるきっかけになってほしいな…と、切に願います。
今までの、ただ空しく天に向かって祈るだけとは違う“今年”になってくれたらなぁ…。
電力会社と自治体と政府と地元。
そんな利権がらみだけの、外の者が口出しできない状態から、一歩進めないかと…。
「んじゃ、オマエ、電気なしで暮らしてみろ!」
「ガスなしでも暮らせるけど、電気なしじゃ生活できんだろーが」
…と、電気関連の方から怒鳴られたことがありましたが、
それって、石器時代で暮せよって言うようなもので、
全然説得力ない、ただの言いがかり。
電気にじわじわと依存させておいて、スッとはしごを外す、電力族たちのやりくち、
どーも釈然としなくて、胸の中がもじょもじょする。
「原子力発電は一番コストがかからない」と豪語されてましたが、
けっきょくこうなると、お金かかってると思うんだけど?
農作物の買い上げるって事は、私たちが買い支えるってコト?
もちろん農家や酪農家の方たちに罪はないし、なにか手伝いたいと思うけど、
そういうのは電力会社に払ってほしいよなぁ。
あぁー、どぉすりゃいいのか。
…などといいつつ、
マクロビ仲間が「今こそ原発の全面廃止を!」と叫ぶのを見てると、
すっごい、腰が引ける自分がいるのも事実。
なんで?
コネや、マージンや、会社の方針やらで、
オール電化を薦める人を横目で見てたワタシからすると、
自分の考えは、はるかにこっちに近いはずなのに、
どーーーーーぉ~~~も合わない、こういう世界平和を声高に言う人たち。
うーんそうだなぁ…、「毛皮を着るのは動物虐待!」系のデモで、
肌色の全身タイツを血糊でペイントした人たちに、覚える違和感と似てる。
「捕鯨反対」で、船にぶつかる人たちとも似てる。
自分とはまったく違う考えの人たちだけど、そういう言動されるのが怖い。
なんでかな?
極端な態度が嫌いなのかな?
それぞれのやり方で主張してるだけなのに…ね。
まぁーしょうがないさ、私ってこういう感じ方をしちゃうんだから…。
こういう人がすることを通して、けっきょくは自分自身を知るんだよね?
私ってこう考えるヤツだったのか…って。
これについても、そんな感じ…。
さて、あさっては長崎の日、来週は終戦の日。
あなたは、この時期に、なにを感じましたか?