ふと…気がついたらひな祭り。
子どもたちがいなくなっちゃったら、なかなかお飾りも出さなくて、ダメですなぁ。出すのは良いけど、片付けるの考えるととたんに面倒になっちゃって…。
こういう…日常をひとぉ〜つずつていねいに暮らしていかないと、ココロまで貧しくなっちゃうわよね、反省反省…。来年はちゃんとしなくっちゃ。
大好きなイタリアンのお店『Il Cipressoイルチプレッソ』。
羊の内蔵が入ったっていう情報をゲットしたので、羊も臓物系も大好物の娘と私はそっこー迷わず行きました。夫?夫は羊の匂いや内蔵系もあり好きじゃないからパスだそうです。なので、夫がいない時間に行くことにしました。
ラグーのパスタ。
おいしい?
うふふ、よかったわ。
『食べさせるのが親の仕事』ですもんね。
他愛もない話をできるの、うれしいね。
特別じゃない、ふつうの日常の、なにげない話。そういう積み重ねがあるともっと良かったかな?ってことが他の子との間で先日あったので、よけいに、こういう時間が貴重に思えました。
「親に心配かけまいとして何も言わなかったのが裏目に出た」と本人は申しますが、ほんとは途中でいろいろ報告するのが面倒だったに違いない(笑)。ちょこちょこ話しとけば、話の進展がこうならなくて済んだのに、このおぉバカもんがぁ〜。
子どもって、成人してもいろいろ親に試練を与えてくれるもんだなぁ〜。ワタシってほんとに人間できてないから、子どものおかげで必死で勉強させてもらってます。
昔「いくつになっても、子どもは子どもなんだからぁ」とひとまわり以上年上のかたがおっしゃってるのを聞いて、ゾッとしました。大事に思ってるというより、とうに30や40超えたその子をひとりの人間として見ず、自分のなかに取り込もうとする土地柄や、子離れできてないのを喜ぶ雰囲気がものすごく気持ち悪くて、我が子には早くこの地から、この家から出てってほしいと育ててきたけど、なかなか本当の思いはうまく伝わってないみたいですね。
最近は『心配してやるんは親の役目』のような気がしてます。子どもの時のように、後ろから追っかけてなにかできるわけでもない年齢になっちゃって、メールすら届いてるんだかわからない状態。それでも、期待して信じて、ジィーッと待ってやる。ボロッボロになっても戻れる場所(物理的に家とかどうとかそういうんじゃなくて、精神的に…ね)になって待機しておく。それが、今の私にできることなのかも。
コレが親なんだなぁ…。