寒いですなぁ〜。
三月なのに、このままお布団で冬眠したくなりますよ。
娘は風邪ぎみで、臥せっております。かわいそうに…。
でも、家で病気になってくれるほうが、母は安心です。「熱があって、なんとなく腹減ってるけど、なにも作れない」ってのを聞くと、海外だろうとどこだろうと、鹿児島から走ってでもいいから行きたくなりますもの。バカな親丸出しですよ。
どら…お野菜たくさんのポタージュでも作っておこうかな?
さて、この間、“二年ぶり二度目まして”の人と、お会いしました。
買ったばかりの一眼レフで参加した講習会でごいっしょしたかたで、その物腰の柔らかさと雰囲気に、また会いたいなぁ〜とずっと思ってたのが、やっと叶いました。バンザーイ!
その講習の時に持っていた35mmF2っていうレンズをブッ壊したのも、私のブログも見てくださっていてご存知で(はずかしいッ!)、「他のものじゃなくて、また同じレンズを買われたんですね」と。講習の時に、そのレンズを替えっこして撮ったりしたので、印象に残ってたのでしょうか。はじめての講習会で、すっごい緊張していて、「レンズ替えて撮りませんか?」と言われた時に、ちゃんとオトナの女性の対応ができてたかどうか、今思い出して冷や汗モノです。
ふつう、デジタル一眼レフを初めて買ったら、カメラを買う時にセットになっている”キットレンズ”をつけて撮り始めるものなのですが、私は撮りたいものがその時に決まっていて、相談できる相手がいたので、カメラ本体を買う時にこのレンズもいっしょに買ってたのでした。
えらそうなものが撮りたいんじゃなくて、ごはん食べたのが、そのまま席に座って撮れると良いなって感じ。そう伝えたら「このカメラはフルサイズっていうカメラじゃないので、35mm換算したら、35mmっていうのが見たまま撮れるレンズで…」と、今になったら理解できるチンプンカンプンな説明をしてもらって(私としては、あいだの説明は馬耳東風)、行きついたのがこの35mmF2。
単焦点っていうレンズなので、ギュイーンとアップになったり、広ーい海原が壮大に写らなくて、おさんぽ撮影のたびに「あぁー失敗しちゃったぁ」って思うけど、レンズの中で最小最軽量なので、つい、コレをつけて出て行っちゃうんですよねぇ。カメラ持って自分で前に行ったり後ろに行ったりしなきゃ思うようなフレーミングできなかったりするんですけど、ゆがみがなくて、すなおぉ〜な写真になってくれるので、見た目通りに撮るから私は好きだなぁー。
さて、そのかたと、フツーのカメラの話をして、共通の知人の素晴らしさを共感して貴重な時間を過ごしました。
このかたのお父様がうちの夫のひとつ下というのを最近知って、正直…友だちと呼ばせていただいていいものか迷ったのですが、そんな年の差なんて全然感じなくて、私なんかよりずいぶん大人。懐の広さにどっぷり甘えて、プライベートないろんな話を聞いてもらって、自分では無意識で背負い込んでたことがフッと軽くなって、ココロがほっこりしました。きっと…このかたのお人柄なんでしょうね。あぁー、かくありたし…。
カメラの話も、カメラなおっちゃんとの話でありがちな高価なレンズや秘密主義のマニアックな設定の事だったり初歩機をアタマっから小バカにした話じゃなくて、私が堂々巡りするような事をちゃんと言語化してくださるので、頭の中がスッキリ。レンズや撮りの状況とかいろいろ話してるうちに、「また撮ってみようか?」「自分の身の丈に合ったカメラ(価格がという意味じゃなくて、用途として…)で、自分らしく撮れればいいか?」と、心から思えるようになりました。
最近、いろいろ外でも写真を撮れるようになったのは、そんなわけです。
ほんとに感謝…、ありがとうございます。
『丸尾の滝』このところの雨で水量が増して、いつもより多めに流れてました。
いつも通り過ぎるのに、きょうは停まってくれました。アッシーパパりん、やっぱ、古女房じゃなく娘だと態度が違うのかぁ?まぁ…、誰でも若い子のほうが好きなのは、しゃーないか?
車だから、中にほおり込んどけばぜんぜん重くもないはずだったのに、なんで他のレンズも持って行かんかったんだろ?
娘とふたり、iPhoneとkiss持って撮影してたら、隣りのオトコの子ふたり連れがチラチラこちらを見るの。
あら、Canon?いっしょじゃん?
新しく買ってもらったぽいからX5か。
娘に「どう撮りたいん?」とか、「シャッタースピードは?」とか、「んじゃISOあげてみ?」とか、アーでもないコーでもない言いながら撮ってたら、聞き耳立ててるのよねぇー。初心者なの丸わかりな可愛らしい撮りかた(笑)してたから、おばちゃん、ちょこっと助言してあげればよかったかなぁ? 東京じゃなくて、鹿児島だしなぁー。鹿児島のおばちゃんなら絶対クチ挟んでるよなぁ。でもそういうおせっかいはなんなくヤなんだよね。だからほぉーってたけど、不親切だったかなぁ?
…と今になって、考える私です。