そう、わしわし…。なにゼミなんだろ?東京のミ〜ンミン鳴く蝉が懐かしいわ。
さて、きょうは、ちょっと涼しい。いつもより…ですけどねぇ。大阪は36℃超える予想ですってね。広島も35℃とか?両親は元気にしてるかと、心配になります。私も年取ったのかなぁ…。
先日、両親くらいのかたと『シャワー室カーテン全開けびっくりくり〜事件』を話したら、「あまりこんな所では言えないけど、鹿児島の人ってズカズカと入ってくるところがあって、ちょっと驚くのよね…」と、ちいさい声でおっしゃいました。
はい、私もそう感じますわ。そのかたも関東出身の方で、結婚で鹿児島に住んでる人。境遇が私と似てる所があるのかも…。
「カーテンを開けて入ってくるという具体的な行動じゃなくても、それほど親しくなくても気持ちの中にまでどんどん入ってくる人が多い」「ある程度、人と接するには距離があると思うんだけど、私のそういう態度を『あなたは冷たい』『壁を作ってる』と言われる」と…。
あぁ〜、それは私も言われた事がありますよ。
でも、親しみのある態度が、プライバシーまで踏み込んでくるのとは違う気がするんだけど…ねぇ。けっこうそういうのって鹿児島では感じます。
この話しをすると、鹿児島県人の夫は、薩摩の気質を解説し「コレがふつうだ」と。そして、こういう話しを持ち出した私に、めちゃくちゃイヤな顏しますよ。考えてみれば当たり前だけどね…。
そういえば、結婚した翌週、夫の母に「ここを虫にさされて…」とスカートをたくし上げて太ももを見せられたり、脱衣所の中までズカズカ入られた時には、ほんとに面食らいましたなぁ(遠い目…)。こういうのに違和感を覚えるのは、きっと私の気質のせい…だという事にしときましょう。
初対面で「結婚してる?」とか「ご主人は何してる人?」とか「何歳ねぇ?」とか「子どもはおるの?」とか。私の事はぜんぜん訊かずに、夫や子どもの出身校まで訊かれるんですよ。”私”という人間と接するのに、なんで夫の学歴が必要になってくるのか、わたしには全く理解できないですよ。
最近は慣れましたけど、こういう訊きかたする人は、自分のほうからガードしてきっちり線引きしておかないと、けっこう…あとで大変な事になっちゃう。別に…自分が利用されるのはかまわないんだけど、みょ〜な妬みやヤッカミで、身内やご近所さんがイヤな思いしちゃったコトがあるもんね。
けっして鹿児島の人がキライとか図々しいっていうわけじゃなくて、なんとなく自分の立ち位置と違って、違和感を感じます。ことあるごとに、夫が住んでた場所や子どもの卒業校から「だったら、◯◯さん知ってる?」と言われて、つながりを求められるのもなぁ。その人の背景で、その人と話してるわけじゃないのにな…。
ただね、そういうのって鹿児島に限った事じゃなくて、韓国だったらもっとヒドいし、中国でも「あまり言わないほうがいい」と助言されたし、イギリスでも家庭によってはあったしなぁ。東京でも、表面的につきあって数年かした頃には、それほど親しいとこちらが感じていなくても訊かれたし…。
ただね、東京や首都圏の人はダイレクトに訊いてくる人が少ないんだよね。私にはその距離感が心地いいんだよなぁ〜。そう感じる人間なのよ。だから、こうやって、月に一回東京に行くのがとっても楽しみなんだよな…。
東京の灯の光が恋しくなってきました。
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