えーっと…おとといのブログ、自分の覚え書きに、画像と加えて少し加筆しました。もしかしたら、また行けるかもしれないもんね(願えば叶う!)。
さて…なんだかんだ書いておりますが、無事に帰国しました。
子どものカラダが心配ですけど、これ以上、予定も引き延ばせませんものね…。「格安チケット(東京乗り換えつきで4路線合計47,000円!)はキャンセルして取り直すと、目が飛び出るほどの金額になっちゃうから…」という、リッチなかたからは理解できないであろうおサイフ状況で、後ろ髪を引かれる思いで完治してない子どもを残して帰国しました(涙)。
あぁ〜…だいじょうぶかなぁ、ほんとに心配…。
今回は、自分で航空券の手配をしたり、イミグレでVISA申請したり…と、出発前からすっごいプレッシャーを背負ってましたが、旅のあいだもいろいろ(ケラケラ…)。
語学学校の申し込みに関しては、取る授業の選択から授業料の支払い、必要書類や学校とのやり取りなど全部、子どもに頼りっきりでした。送られたメールをすべて転送して翻訳や説明してもらったり、ちゃんと申し込みされてるか事務に確かめてくれたり。これよりたいへんな書類(すべて英語)を揃えて、何度か施設(大阪と東京の二カ所しかありません)に行ってっていう手続きを、あの子はひとりでしたんだねぇ。えらいわぁ…。
去年、イギリスの大学(ロンドンメトロポリタン大学)でとつぜんビザが切れて帰国しないといけなくなったという話題をご存知ですか? あの事件は、イギリス政府が外国人に対してビザ申請を出していい指定学校であるという認可を外されたからだそうです。
イギリスに限らないことだと思いますが、ビザの申請はとっても複雑でむずかしいみたいです。勉強しに来たフリをして不法就労されて、自国民の仕事ながなくなり、失業率が上がる…というのを避けるためもあるようですが、どうもこの大学は留学生のビザを出して不法就労するケースが後を絶たなくて、指定校を外されたようでした。
他にもたくさんあるイギリスの学校でも同じ監視をされていて、当局の対応は厳しくて素早いそうです。たとえば、いくら授業料を払った証明をイミグレで見せても、その時点で指定校を外されていたらアウトです。
なので、もし”あなた”や”あなたのお子さん”がイギリスに短期であれ長期であれ留学するあるなら、そこらへんの実績のあるきちんとした学校を選ばれることを、“強く!”お勧めします。
しかもイギリスって制度がコロコロ変わって、素人が自力で申請して取得するのはとにかくたいへんです。うちの子はほんとに頑張って取ったんだなぁ…と、調べれば調べるほど感じています。えらかったなぁ〜。
私も「ビザがぁ〜」とブログで言ってましたが、わたしが取ったビザは、うちの子がしたような…事前に何度か出向いて手続きをするものではなく、飛行機から降りて入国審査で必要書類を見せれば大丈夫な簡単なビザ。特に日本人に対しては比較的審査が通りやすいそうです。
是が非でも仕事しないといけなくて潜って入国する人が、今までに少なかったからかもしれませんね。ここでお金もたくさん落としてくれる国民だし…。
そう聞いていてもめちゃ緊張しましたけど、やってみたら簡単。
このビザは最長6カ月ですが、マックスの申請だと銀行残高証明(英語)などが私の時よりたいへんかもしれませんが、わたしみたいに数週間程度(しかも日本国籍のパスポート!)の語学留学なら、ぜんぜん気軽に行けちゃうみたいです。
さて、語学学校はたぁ〜くさんあるそうですが、わたしが行った学校は、実は…とってもお手頃価格な学校ではありません。目が飛び出るほどじゃないけど、まん中か、少し高めかも。
でも授業料もしっかり取られますが、現地との時差と学校の開いてる時間を考えれば対等はめちゃ迅速で、思い立ってたった一週間で、申し込みも書類も完了しました。子どもの時も、ビザ申請にてまどって…事前に支払った授業の開始期間を後ろにずらしてもらいたいメールをしたら、一日もしないうちにすぐに対応してくれました。海外から申し込む身としては、これはポイント高いです。
二週間を超える場合は学生証を発行してくれるので、大人料金じゃなくて施設が利用できたり、キャスキッドソンなどお店で10%オフで買い物できたり、学生のオイスターカードが利用できたりします。
今回は子どもの所に行きましたが、ステュディオやホームスティの手配も学校が斡旋してくれて、費用もここに泊まるよりかなり安価。しかも学校から近い場所が多くて、次に行くなら、こういう方法でもいいかな…と思ってます(☜また行くんかいっ!)
もちろん、こういう一連の準備(学校選び・授業の申し込み・入金・入学許可書類の受け取り、飛行機の手配・イーチケット受領、宿泊探し・その証明書)を、丸投げで外注もできます。
でも、どなたかが「自力で手配もできないのに留学なんかするから事故が起こる。そんな能力もないのに、留学やインターシップに行く必要はない」とおっしゃってました。
それも一理あるのかな…と思います。なにかあった時に自分で対応できませんものね。
そういう意味で、心配が先に立って子どもに対しては、キツく…私もそう申しましたが、自分自身はその”能力のない人間”。前述しました通り、学校からの英語メールにあたふたとして、子どもに転送して相談したり、まったく頼りっきりでした。ほんと…ダメ母です。
心細かった一日目の朝。
スタッフから「だいじょうぶよ、すぐに聞き取れなくても。みんなそうだから」と言われてホッ…。
たくさん学校はありますが、自分で実際に行ってみて…友だちにも安心して紹介できる学校だと思いました。学校のHPを貼付けておきますね。