2013年4月8日月曜日

しあわせ

おはようございま〜す晴れ
きょうは晴れてよかったですね。鹿児島では入学式がたくさんある日なので、きのうみたいな天気だったら大変だ…と心配してました。ひとごとなんだけど…、せっかくのお祝いですものね。いい陽気でよかったな。

図書館に行く途中に、近所の入学式からの帰りの親子連れにたくさん出会いました。
まるでチマチョゴリのように胸から膝上丈のでっかい、かぱかぱなスカートを履かされてる女の子や、おにいちゃんのを借りてきたような指先しか出ていないシャツを半ズボンからペロッと燕尾服のように出してちょろちょろしてる男の子を見ると、まるでうちの子がそこにいるようで胸がじんわりしてきました。

しあわせって…、その中にいる時にはわからないものなんですね。



桜島もそのひとつ。


結婚してきた頃は、ここ最近よりもっとすごい火山灰が降っていて「ほんとにとんでもない場所に来ちゃった…」と思いましたが、子どもたちは戻って桜島を見ると「帰ってきたぁ〜」って感じがするようです。わたしも東京から戻ってくるといつもそこにある桜島にホッとしたりしますもの…。そういう存在って、ありがたいですね。
この火山があるからなのかな、鹿児島は温泉がたくさんあるし…。そう考えると、この火山灰も許してあげ……うぅ〜ん、やっぱり許すまではニンゲンできてないわ(汗)。

先日、海岸が近くの知人宅におじゃましました。
このあたりは、車で行くと通り過ぎちゃう場所だし、うちからは市内のまっ反対の遠さ(バスと徒歩で1時間15分くらい、徒歩電車徒歩で二時間)で、なかなか縁がなかったエリアなので、なんだかわくわくニコニコ

こんな所におうちがあるのが不思議なくらい、家のベランダから借景で錦江湾と桜島が見えるなんて、ほんとにすごい場所ですねぇ。でも、これから夏は火山灰がまっすぐこちらなので、わたしは住みたいと思わないけどね…。別荘みたいな感じならいいかもしれないね。

きゅうに「おっ!」と、知人が双眼鏡もって立ち上がり、海を見始めました。


ねぇ、それってけっこう怪しいよ(爆笑)。


なにがいるのぉ?…と訊こうと思ったとたん、くるりんとイルカが跳ねました。
あ″ぁ〜、一眼レフ持ってくればよかったあせる ポットラックでたくさん荷物を抱えて歩かなきゃならないから、カメラを手にはとったんだけど、断念して置いてきちゃったよ。ザンネンだったなぁ。



☜ほら、ココ!


親子みたいで、長い間そこらあたりでずっと遊んでました。
こうなると、そこらじゅうの魚がいなくなるそうで、釣りしててもしょうがないんだそうです。
ふぅ〜ん、そうなんだぁ。知らなかったよ…。

まだまだこの年齢になっても知らないことがたくさんで、ちょっとはずかしくなっちゃう。もっといろんな方向から、いろんなものを見て、いろんなことを知りながら、ずっとずっと楽しんですごしていきたいな…と思いました。そうしてるうちにしあわせもついてきてくれるんじゃないかなぁ。

とりあえず、そのためには自分の基盤をしっかりせねばなりませんな。
さてっと…取りかかるとしますか音譜