2013年5月11日土曜日

オーガニックシード見っけた

あぁ〜ん、今日もあまりいいお天気じゃないんですね。テンション上がらないぃー。

きのう一日テンションが上がらないままダラダラしてたけど、きっときょうもずっとこの調子だなぁ〜。堕落した生活だわ。
「だらだらしてても怒らない夫…ありがとう」聞こえないけど、いちおう感謝の気持ちを言っておこう…。

…ってなわけで、きょうもパソコンや音楽にどうにもならない自分のお守りをしてもらって、ちょこちょこそこらをかたづけてすごします。

そういえば、きのう種が届きました。


ただの種じゃありませんよぉ、F1じゃない有機種子なの!


いやぁ〜、探せばちゃんと見つかるもんなんですね。
…っていうか、もっと必死に探さなかった自分を大反省しましたよぉ。

イスラエルのジェネシス社の種なんですけど、有機種子とは、『原則的に化学肥料や農薬を使用しない有機基準で栽培された作物から採取された種子で、遺伝子組み換えされていない在来種・固定種・一代種などで、さらに種子消毒もなされていないもの』なんだそうです。
つまり有機種子でもF1(一代種)はあるんですね。

F1っていうのは、在来種ではなくて交配(ハイブリッド)させた種で収穫して、その種を次の年に蒔いても同じものが収穫ができない種のことなんですよ。以前より私が嫌ってるアメリカの某企業がじゃんすかそういう種を作って、それでしか採れなくて次の年にまた買う」というのを繰り返すことになっちゃうんですけど、この企業でもF1があってビックリしました。

有機でF1?
有機農法の人は諸悪の根源のようにF1を言うけど、ちゃんとした品質のものを安定供給するために有機で品種改良してるんだそう。

うふぅ〜ん…、そういう考え方もあるのかなぁ。農業を生業としてる人にとっては、ちゃんと一定のものを出荷できないと仕事にならないですものね…。まぁ…そこらで売ってるF1種子よりはずっとマシでしょう。
でも私はしょせん家庭菜園ってことで、買わなかったけどね。



種袋には、このようなマークもついておりますぞ。

日本のオーガニック規定(有機JAS)はけっこうゆるくて、海外では認められない場所(国?)も多いのは、種までオーガニックじゃないからなんだよね。
この有機食品の国際基礎基準であるIFOAM(国際有機農場運動 連盟)って、なかなかとるのむずかしいんだよぉ。ただ有機栽培すりゃいいってだけじゃなくて、社会正義・環境負荷の低減への取り組みまで問われるんだわ。

今のこの日本で、オーガニックとかいえるような状況じゃない気もするけど、気がついて、出会えて、せっかく種が手に入ったんだから、今をスタートにやってみるね。

雨上がったらきっと気分も元気…。この雨でやわらかくなった畑には入れないけど、様子を見に出てみよう♪