2015年5月6日水曜日

手づくりひろば

先月なかば、知りあいがおいしそうな葛餅をアップしてたのを見て、なんかずいぶん悲しい気分になりました。
たぶん、この世でいちばん好きな葛餅が日本橋の長門ので、それが食べられなくなってずいぶんたってるし、しばらく行けない東京の悲しさもあったりして、けっこうプシュ〜ッと気持ちがしぼんでました。

が!
このあいだ用事で一時帰宅した子どものおみやげが、長門のく寿もち。

もう…夢にまで出てきたくずもち。

なんにも言ってないのに、なんでこのタイミングで?
大事にとっておこうと思ったけど、お酒飲んだあとなのに〆にくずもち食べちゃいました。

そんな…気の利いた子が浴衣地を選んで帰ったので、連休の中日に反物の色止めして干してました。


日光に焼けるのがいやでお風呂に竿を渡してひっかけたけど、一反って持てあますほど長いわねぇ。
でも降灰もヒドくなくて窓あけて吊るしておけるから、よかったわぁ。

今回は前回よりもっとちゃんと縫いたいな…と思って、ふと「十年以上前に手伝ってたサンエールかごしまの『手づくりひろば』まだやってるかなぁ」と調べてみたら…、やってる!

わたしがボランティアに入ってたのは、洋裁とトールと手芸だったけど和裁の先生もいるのよね〜♪ そこでわからないところ…柄合わせとか衿つけとかを教えてもらったら、あとは自分でできるもんね。
入会金も月謝もかからないし、先生やお稽古のメンバーのタイプがあわなかったらやめちゃえばいい気楽さもあって、今の自分の身の丈にも合ってるかも。

火曜日の午後1〜5時。
事前申し込みすれば託児もあるから、ちっちゃい子がいて家でお針仕事ができない人に最適!
家にミシンがない人でも、ボビンケースをひとつ教室用に買い取れば使わせてもらえます。百円です。ロックミシンもあって1回50円の糸代で貸してもらえます。
サンエールができて『手づくりひろば』が始まった時、職員に「なんで全機種二本ロックにしたんですかぁ。三本のも一台入れれば良かったのに…」ってつい言っちゃって、「なにを揃えれば良いのか、よくわからなかったんです」って申し訳なさそうにおっしゃって…申しわけないことしちゃった。二本ロックでもなにもないよりはマシですから、うん…。

『手づくりひろば』の詳しいことは、鹿児島市のこちらのサイトをごらんください。

和裁は先生ふたりが交代で月に一回だからこの夏にはでき上がらないと思うけど、一枚ずつ仕上げるごとに前作ったのよりもステップアップしていきたいから、ていねいに作ってくね。

この生地なら、カラシ色や紫色の帯が似合いそうだねぇ…。
他の子のも、縫ってやりたいわ。生地選んで送ってこないかな。