2018年6月9日土曜日

つづく訃報に考える

ショックだ・・・。

三日目のケイト・スペードの訃報。
あの色使いとか、腰からスパーンと品よく広がったスカートとか、ほどよく品のいいフリルとか。もう新しい服は出てこないのね😢

そして、きのうはアンソニー・ボーデインの訃報。
あれだけいろぉ〜んなところでめいっぱい食いしん坊できて、うらやましさ越えて尊敬に値してましたもん(T ^ T)



なかなか思い通りにいかない状況だったり、コントロールできない自分の気持ちだったり。
「けっきょく自分の気持ちの持ちようでしょ」とか、「弱いから自殺しちゃうのよ」とか、心が強い人はいろいろ言うけど、弱いわたしは…思い通りにいかない。

じつは去年からいろいろあって、それってぜんぜん解決するものじゃなくて、「自分がどう思うか」だけの問題。他の人の行動や起きたことはどうしようもないもの…ね。それはわかってる。
その…自分ではどうにもできないことを諦めたり、許したり、忘れる努力をしてた。

でも、カラダは正直。
1日一食も食べられなかったり、家からどころかお布団から出られなかったり、口の中が痛くて喉が荒れて口内炎だらけになったり、腰・膝・足首の関節炎になったり、皮膚に発疹が出たり、熱も出たりした。
けっこうムリしてたみたいね。

わたしが彼らと違ったのは、あと一歩…先に進まなかっただけ。さいわいなことに…ね。
そうならずに済んでいる今のわたし。壁のあっち側に行かずに、こっち側にとどまって生きていられる違いは、いったいどこにあったんだろう。

救えるものならなんとかして救いたかった…、時間が戻せるならすがりついてでも、ずっと24時間そばにいてもやめさせたかった。そういう…なにもできなかった後悔が自分を押しとどめたのかもなぁ。
ほんっとぉーに、死なれてつらかったもんなあ。

そう思ったら、自分も踏み越えちゃダメだよね。
ムリせずほどほどに動いて、自分をキライにならない程度にがんばって、おもいっきり日常を楽しんでこうと思った。