2022年3月5日土曜日

痛いときには

最近、目にしたり人と話して知った、痛みに効く漢方薬をまとめとこ。
揮発性メモリーなので、自分のメモがわり。実際に痛みのある人は、主治医や薬剤師と相談して適切な処方をしてもらってね。

さて、わたしがどうして鎮痛剤を飲むのをひかえて漢方薬を飲むかというと、鎮痛剤は解熱作用もあって、カラダ冷やすのがいやだからってのと、原因が治るわけじゃないということ。
漢方薬は、原因によりそった痛みの取れかたがするから、そっちのほうが好き…ってだけ。

たとえば、喉が痛いとき。
昔はトローチやのど飴でごまかして、ひどい腫れはトランサミンを飲んでた。
だけど、今は桔梗湯。

一包飲めないほどツラい症状だったり散剤を飲めない高齢者には、お湯で溶かしてガラガラごっくんするだけでいいって大野先生もおっしゃってた。そこまでひどい状態になってなくて自分では試せてないけど、ぬるま湯に溶かして、ゆっくり少しずつ喉に落とし込む…って聞いただけで効きそう。次にかかったらやってみる。

同じように口に含む飲み方で、抜歯で麻酔ができない人や歯の痛みに立効散。


肋間神経痛には当帰湯。


足が攣ったら、芍薬甘草湯。

これはうちの夫の必需品。芍薬甘草湯は飲んですぐ効くらしくて、寝ててこむら返りになってよく飲んでる。
他にも、ピキーッ!と急にくるお腹の痛みや生理痛にも効く頓服。

片頭痛には、五苓散と呉茱萸湯。

夫が片頭痛持ちで、娘たちもそうだと言ってた。
痛いのはツラいだろうから飲んでくれたらいいのになぁ〜と思うけど、こればっかりは本人だものね。漢方薬なんて選択を親がすすめても飲むはずないから、黙っとこ。