2022年10月2日日曜日

西洋美術館ですごす

きのうの講座の余韻に浸ってるよ。楽しかったなぁ〜♡ ル・コルビュジエについて、あらためて資料を読んでるよ。

この話聞くと、ル・コルビュジエが日本の近代建築に与えた影響ってスゴかったんだなぁ〜。
ル・コルビュジエの門下生が、広島市基町のあの高層ビル群を作ったのも知らなかった。広島にある有名なものって、原爆ドームと宮島の鳥居とイサム・ノグチの橋くらいだと思ってた。すまん😅(いや、橋ってのもマニアックw)

猫も杓子も世界遺産世界遺産ってブームになってた頃、なんで西洋美術館?20世紀の建築を?…とか、登録までそんなにもめてるなら頑張らなくてもいいんじゃない?…みたいに思ってた。

この登録って、西洋美術館だけの話じゃなくて、世界に点在するル・コルビュジエの建築とその周辺施設を登録するという初めての試みだったそうで、最終的に登録されたのはフランス・スイス・ドイツ・ベルギー・アルゼンチン・インド・日本の7ヵ国17資産。
登録された全体をひとつの世界遺産として共同管理するために、毎年、その共同推薦国が集まって常設会議を開くことが推薦文に記載されてるなんて知らなかった💦 登録されてからもたいへんなのねぇ。

わたしが子供の頃はチケット買わないと入れなかった前庭だったが、チケット売り場が南側門扉からピロティに移設されてからは自由に入れるようになった。
今回の復原で、前庭がル・コルビュジエの設計意図を汲んだ解放感のある姿によみがえって、文化会館からも科学博物館の帰りにも見渡せるようになった。

チケットなしでミュージアムショップや一部の会場まで入れる。ここの書籍コーナーも好き♪きのう貼ったInstagramの2枚目の部屋でこんなのが見られるよ👉本館一階 

せっかくここまできたなら常設展へ。料金は18〜64歳500円・大学生250円。高校生・障害手帳あり・ここに加盟してる大学と教職員は無料。うちの子なんて使い倒してたなぁw
今回の工事が終わって所蔵品の展示内容が若干かわってて、内容はこちらより👉常設展 今のところ、わたしの好きな絵は展示してあった。

コルビュジエのモジュロールで計算された建物の中にいると不思議と心が落ち着く。無料開放日(常設のみ)や企画展だと人が多くて落ち着かないから、何もないときにあの空間でボヤ〜ッとすごしたい。