2022年10月1日土曜日

疑問がとけた

区民講座に当たって、西洋美術館に行ってきた。

お題は、『ル・コルビュジエの広場空間-国立西洋美術館本館と前庭』。

阪神淡路大震災のあと1996年に大がかりな耐震工事がされたけど、また一年半も休館して工事?それも前庭??どーして??…と、ずっとハテナだったから、いいチャンス!

世界遺産の登録のとき、前庭決議書に前庭が植栽や柵により当初のル・コルビュジエの設計意図が正しく反映されていない…と、言われたことと、96年の工事のとき作った前庭の下の地下展示場の防水設備の耐久年数20年がすぎるのにあわせて、当初の状態に近づける工事がされたんだってさ。

たしかに、昔はもっと外から見渡せた気がするし、鬱蒼とした日本庭園化した前庭になっちゃったなぁ。これも時代の流れなのかな…くらいに思ってた。
それが、子供の頃見た風景に戻ってうれしい。←何歳かバレちゃうね😅
もともとデザインとしての目地とコンクリートの目地が混在していた前庭を復原する工事が、すごぉーく興味深かったよ←プロ意識w

モジュロールとかも出てくるし〜(笑)

受講した講座とほぼ似たレクチャーが、YouTubeで配信されてるから貼っとくね。
▽第1部:レクチャー「当初から今日まで」👉 https://youtu.be/m3YfAmKDWqA
▽第2部:レクチャー「前庭の復原とこれから」👉https://youtu.be/hJK3CmTnOwc 
(配信は2025年1月31日まで)

鹿児島から戻った翌日でよれよれだったけど、行ってよかった。
復元と復原の言葉の使い方のちがいもわかって、ちょっと賢くなったよ(そこ?)

やっぱりこういう分野、好きだなぁ♡
迷ってたJAPANTEXも行けるように登録しとこっ♪