たしか…舞台を撮影してるカメラマンも白シャツに蝶ネクタイのブラックスーツだった記憶が。
ニューイヤーコンサートの開演時間を見たら、11:15開演。
マチネ公演だから準礼装。男性はディレクターズスーツ。もう少し格式下がるけど、ブラックスーツでもだいじょうぶ👍
ディレクターズスーツ➡︎手持ちの白シャツでもいいけどウィングカラーが好みだな。ネクタイはシルバーに黒か黒地に白のレジメンタル、グレーのウエストコート、ストライプドトラウザー、黒ジャケットはピークドでもノッチドでも大丈夫。ポケットチーフは白でトライアングラー(三つ山折り)がいいかも。タイピンやカフスリングはギラギラ光らないものを。靴は内羽根のストレートチップ、靴下は黒…ね。
礼服持ってたら、その上着に、グレーのベストと縦縞のパンツだけ用意したらいけちゃうよ。持ってるブラックスーツをマルッと着ちゃうより、格式がグンと上がってカッコいい💕
意外と男の人は持ってるものでなんとかなりそうじゃない?
でも、女子はかちっと決まってないから、選択肢が多くてコーディネートが大変よッ😭
肌の出ない膝下丈ワンピースで、肩むき出しや背中がガバーッとあいたのはNG。ノースリーブだったら羽織ものを。素材はシルクやレースで、落ち着いた色。プリントはあってもいいけどガチャガチャしてないもので無地が無難かな。
ストッキングはベージュ、サンダルやミュールはダメでつま先が覆われた普通のパンプス。小さめバッグ、アクセサリーは白いパール。キラキラは夜だよ。
ドレスコードといえば、ずいぶん前、大英博物館に知人の作品が展示された。
「きままさん、イギリス何度も行ってるよね。そのオープニングレセプションに付き合って🙏」と言われて、行くのはぜんぜん構わないけど、ドレスコードあるんじゃない?って焦った。そういうの、日本で一般人で生活してたら縁がない。せいぜい結婚式くらい😓
本人もそこまで気づかなかったみたいで、「きままさん服を作るから知ってるよね?」と、むちゃぶり。
男性のドレスコードはかっちり決まってて、それを周到すればいいだけ。
知ってはいるけど人に教える責任があるから、伊勢丹メンズ館で教えてもらったり、文化服装学院の先生を巻き込んで、その道のプロにご教授いただいたのも、今となったらいい思い出。