先生(カナダ人)が、
「あめはキャンディー? レイン?
どっちがどっちか、未だにわからないなー」って。
「四日と八日の違いが、字を見るとわかるんだけど、
聞いただけではよくわからなくて、困ったことがあるよ」
「先生は漢字が書けるの?」
「送り状はかけるよ。こっちのものをこっちに…と、書き写してね」
さすがに来日が長いしなー。
で、
この夏、イギリス語学スティ先の先生のご主人から、
「日本語って、ず~っと文字がつながってるね。どこで切れるのか、わかるの?
文字の種類も数も、たくさんあるみたいだし、日本語は難しいー。」と、
言われたんだーと言うと、
「そうだねー。
でもね、英文の一ページを日本語に翻訳すると、半分にもならないんだよ。
少ない文字で、たくさん表現できるんだよね。
たとえば、港区と書こうと思うと、
m・i・n・a・t・o・ハイフン・k・uと、文字が増える」
確かに…。
でも、英語のほうが、
私にはやっぱり大変なんですけど・・・?
「でも、そんなことより、会話はコミュニケーションだよー。
mom、どんどんしゃべって、しゃべって!」
いやぁ~、私、
人見知り激しくて、
引っ込み思案なんですよ…。
しかし、それ、
イギリスの先生にも言われたな~。
話さないとうまくならないんだよね。
ハイ、ハイ、重々わかっております。