2008年4月22日火曜日

手術後4日目

あんまり眠れない日が続いてますわ。
今日はきのうまでと打って変わって、ガンガンするような頭痛。
おまけに熱っぽいし…。

トイレは、今日も昨日も朝二回。
二回ともゆるゆる。出ないよりはいいが。
これが胆嚢がなくなったせいでしょうかねー?
だんだん慣れてくるっていうのは、このゆるさに?
それとも緩くならないように?
相変わらず、な~んの説明もないなぁ…。

ガーゼを当ててもらって、四日ぶりにシャワー。
体がスッキリ!
でも、頭も傷も痛いまま…。
くしゃみしたら、痛いのなんのって…。
お腹押さえて、ゆっくりしたのに痛い(>_<)

お隣は、明日手術の人みたい。
きのうから、隣県の息子さんやお嬢さんが入れ代わり立ち代わり…。
いつ始まるとも知れない主治医との話を聞くために、何回も病院に。
はぁ、こういうのって、どうにかならないのかなぁ?

アメリカなどでは『今日は説明の日』と決めて、
その日は一切手術を入れないで説明だけするそう。
それは極端で、現実的じゃない気がするのよね。

患者は入院してるから待つけど、
実際生活してる人が、ずっと付き添って入られない。
仕事を持っていたり、子どもを抱えてたりしたら、病院につめておくことは無理。
“いつ手があくか、わからない”のも、理解するけど、
昼に説明しますと言われて、11時あたりから来院して待っててもダメで、
次は五時頃と言われても、ほんとに困っちゃう。
まだ、最初から六時以降とか言ってもらった方が、待ちやすいかも。
そうしたら、先生の帰宅が遅くなっちゃう?
う~ん…、それもかわいそう。

病室のベッドサイドで待たれると、こっち(同室の私)は休めないし…。
その点、以前お見舞いに行った都心の病院は、
スタバが入っていたり、ラウンジが充実していたり、
家族が待てるスペースがあったのよねー。
小さなポケベルのようなものを持ってもらって、
医者の手がすいた時に、呼び出すとってのはどう?

それから、入院してて思ったのは、
ちょっと席を外してても、どこにいるのがわかるような、
カードのようなものがあったら良いのにな…。
それを、テーブルかベッドの上に置いとくってのは、どうよ?

たとえば、売店に必要な物(腹帯など)を買いに行ってるとか、
トイレとか、入浴とかしてる時に、
検査に呼びたいのにいなかったら、手順が狂うわけでしょ?
私は、ナースステーションに声をかけて出たけど、
呼びに来た人には伝わってなかったの。
たまたま、その時ちょっとトイレに行ってただけなのに…。
お見舞いに来てくれた人にも、そのほうが親切かも。
全員にそれが伝わる必要もないわけで、
私のベッドサイドに来た人が、その時になってわかれば良いわけじゃん?
自分でポストイット持っていっときゃ良かったって事か?
そ…それもそうだな。

それと逆にスタッフからの
『戻ったら、これこれに声をかけてください』カードとかどうよ?
“誰かが呼びにきた”というところまでわかっても、
じゃ、いったい誰に声をかければいいのか、わからんのだわ。
しのごの、うるさいか?私。

暇なので、爪をやすりで削って整える。
本はほとんど読み終わっちゃったし、
ずっとテレビ見るの嫌いだし…。

天気がよくて、海がきれいに見えるの。
窓を開けたら、テーブルがざらざら。
風と一緒に火山灰が入ってきちゃった。
病院の向いに県庁がど~んと建って、
桜島は見えないのに、灰だけ入ってくるとクヤシイー。

病棟の事務の女性が、入院費の概算を持ってベッドサイドに。
いったいいくら用意して来れば良いのかわからなくて、困っていたから良かった。
診断書を書いてもらう料金も入っているみたい…。
『前もって、診断書は預けておいたほうがいい』と、
例のよくしゃべるおばちゃんが、他の人に言ってたのが耳に入ったので、
助かったよ、サンキューおばちゃん。
こういうのも、入院の手引きに書いておいてくれたらいいのにな…。