2008年4月21日月曜日

手術後3日目

またしても採血で起こされました、ひでー。
頭は、まだ朦朧とした痛さ。
でも、本当は明日の午前に退院だそうな。げ?
溶ける糸で縫ってあるから、抜糸の必要がなくて、
術後四日で退院だって\(@o@)/

患者の入院日数を減らさないと、
病院全体の評価が下がって、保険点数を下げられるの知ってるけど、
こっちにはこっちの、都合っちゅうもんがあるわよ。
だったら、さっさと着いた日に検査して、
次の日に手術してくれりゃ、いいじゃんかよぉ。
あそこは短縮できるはずだぞぉ~。

支払いがすまないと、退院させてもらえないって。
そりゃそうだけど、
一人で入院とか、近くに十万とか頼める人がいない人はどうするんでしょうね?
入院中は持ってないわけでしょ?
入院前に一時供託金みたいにしたり、
カードで支払うとか、そういうふうなシステムがあれば良いのに。
一人では、おちおち入院もできないね?

同じ曜日に続けて休めない夫。
「退院は、基本的には午前中なんですけど…」と看護師の冷たいひと言。
わかってますって…。
私だけタクシー乗って帰って良いなら、帰るわよ。
どうしようもないので、プライベートな事情を話して、
半ば強引に、あさっての夕方に退院にしてもらいました。
伸ばしてもらうので、とっとと普通のお部屋に移動させられる。
ハイハイ、移動いたしますとも。
今度はそんなに苦手な感じの人は…いないかな?うれしい。

お昼は唐揚げにピーマンとポテトの素揚げ、
ひじきと春雨の酢の物、大根セロリにんじんと牛肉のサラダ、味噌汁。
揚げ物、食べても良いんだ?

ごろごろ寝てたら、ご近所さんたちがお見舞いに来てくれました。
キャー、あさって退院だからいいのにぃー。わざわざ申し訳ない…。

夫と二人になったこの家を売って、
もっと便利な所へ…と考えないこともないけど、
この方たちがいてくれるから、他の所に越したくないのよね。
越した先にもきっと良い方がいてくれると思うけど、
真隣のかたとうまくいかないとつらいじゃない?

夕方は、子どもつながりの友だち。
同じ職場の方たちと、
お花を持ってきてくれました。
きゃー、ありがと~~~!!
元気が出てくるわ、
サンダーソニアのこのオレンジ色。

暇なので、ロビーから子どもと妹に電話。
これも、かけ放題のおかげだわ。
さんきゅ~ソフトバンク。

叔父(父の弟)から「どうだ?」のメール。
経過を伝えると、父に連絡したら安心してたと返信。
あっ…とぉさん忘れてた。ありがと、おじちゃん。

手術の時にもいた紹介医が、夜にベッドサイドに。
外科の先生で、今日は手術の日…って事は、今まで手術が長引いた?
でも、それなら術着の上から白衣を羽織ってるはずだよなぁ?
「先生、今までお仕事ですか?」
「今からよぉ、泊まりやっど」
と…当直? 75歳で?妖怪みたい…。

「せんせー、主治医、全然来てくれないんですよぉー」
「いまがいっばん、いそがひかでぇ、はしぃまわっちょったいがー。
(今が一番忙しい年齢だから、走りまわってるんだよ)」
「そりゃわかるけど、ほおっとかれてるー」

実はこの先生、
自分のクリニックから紹介した患者の様子を見に、
ほとんど毎日、ここに来てくれるのよ。
手術の時もいてくれたけど、
そばにいただけじゃなくて、
はがれない時とか手伝ったり、主治医に指示を与えたり、
いろいろ教えたりしてる、えら~い先生なんだそうな。
え?この病院の病院長だったの?
ただのジジィだと思ってた、すみませんm(_ _)m