ドラマ見てて、むずむず。
ストーリーそのものじゃなくて、
ん～、なんて言うのかなぁ…、
｢ちょっとそりゃ無理でしょ？｣っていう設定やら、場面やら。
とある日は、バレエの場面。
｢普通の舞台にリノ貼らずに踊りゃ、そりゃコケるでしょ？｣とか。
｢それでロイヤルの奨学生になれるのかよっ！｣と、突っ込みどころ満載(笑)
女優さん、短期間でここまで“やってるように見せる”努力はエライと思うけど、
バレエやってる身近な者、曰く、
｢いったい、どの位バレエを見る目のある人がいると思って、放映するんだろ？｣
たしかに。
私が見ても、充分無理があるね～。
ちょっと前に見たドラマは、
主人公とその恋のライバルが、プールで張り合ってるんだけど、
ふたりともヘタじゃないんだけど、主人公はあきらかサラッと流してる。
ストローク少なくて、ちょ～ぉ速いの。
かっこいい俳優さんだったので興味があって、ネットでプロフィール見たら、
水泳選手だったんだって。
そりゃ、普通に泳いだら、画面に二人が入らんわ(笑)
でも、この泳ぎじゃ一生懸命さがなくて、
“彼女をめぐっての攻防”って感じにならんのだが？
ま、ヘタクソなちょー有名俳優(ここでは書けん)の、かっこつけた泳ぎを、
サービスショットのように見せられるよりはいいけど…。
そーいえば、
弁護士の知人は｢本来事件にすらなってないのにドラマが進む」と憤慨してたし、
医者の知り合いは「そんな事を吹聴してもらったら困る｣と怒ってたし、
｢ここをこんなふう切って、血飛沫がこう飛ぶわきゃねー」と、
スプラッタ系ホラーの好きな外科医は、大笑いしてた。(←これはけっこうヒイた)
今日は、主人公のスーツの後姿が、気になって気になって…。
肩甲骨の下から脇にかけての斜めジワと、サイドベンツが跳ねてるのよ。
｢もちっと、肩傾斜変えてやったらかっこいいのにぃ～。
ちょ～金持ちの役柄なんだからさー、ピッタリしたのを着せてやってくれぇ｣
いっしょに見てた人は、ちっとも気にならないって(笑)
テレビも、映画も、
本来の物語そのものに、のめり込みたいわ(^_^;)
でもね、話は胸キュン♡で楽しめたよぉ♪
