また“得体の知れない食材”のご紹介です。
ネギみたいなのは、“レモングラス”。
ハーブティーにするのは、葉の方だけど、
今日は軸の根っこに近い側。
葉っぱが二枚つながったようなのは、
“バイマックルー”(コブミカン)の葉。
紫色のは、エシャロットの一種。
生姜みたいなのは“ガランガル”
ビン詰めが“トムヤムペースト”
…とくればもう、お解りですねー?
これ全部、トムヤムクンの調味料です。
三つのハーブ(?)を鍋で煮て、
フクロ茸、トマト、エビ、トムヤムクンペースト入れて、
さっと火が通ったら出来上がり。
エビをお魚に換えたら”トムヤムプラー”です。
「習ったお料理は、すぐ作らなきゃ二度としなくて…」という、
同じテーブルでご一緒したお嬢さんを見習って、
帰りがけにタイの食材屋さんで、ひと通り材料を買って復習。
ご飯に乗せてるのは“カイジョウ(卵焼き)”
(ホントは、別皿に載せるのよぉ~。)
タイ料理って辛いものが多いけど、これは辛くないので、現地で辛くないものが食べたい時に、この名前を覚えておくといいそうです。「これとジャスミンライスで生きていける」そうです(笑)
私は、辛いもの、全然ダメなんだけど、
タイは、なぜか大丈夫だったよー。
連れてってくれた人の、チョイスが良かったからか、
何でもかんでも、おもしろがってたからかなぁ~?
卵の奥に添えてある、チリソースが、これまた、
ちょっと卵焼きに添えると、美味しいんですよぉー。
スイートチリソースとは違った味で、甘くなくて、
他のお料理にも使えそう。
検索すると、激辛って書いてあるけど、
私はこの辛さは大丈夫な味だわ。
オーホット↓↓の辛さは、全くダメだけどぉ~。
箸先につけて舐めただけで、げほげほノドにくる辛さ
まぁ~、そりゃーすごいのさっ。
でも、同じテーブルの人たちは、こちらも平気でした。
私には、ムリっ!
奥の“ヤムマクワヤゥ(ナスのサラダ)”は、
ナンプラーをお醤油に替えて、赤唐辛子を入れなかったら、
普通のポン酢味になっちゃいました(。>_<。)
食べる時、右手のスプーン、左手にフォークを持って、ナイフは使いません。
スプーンをナイフ代わりに使って食べるので、
スプーンで切れないもの(お肉や、今日のメニューだと茄子のサラダ)は、
ひとくち大に切って、食べやすくしてお出しします。
ご飯のお皿におかずをのせて、ご飯といっしょに、
フォークの背で、横にしたスプーンに押し付けて食べます。
トムヤムクンやグリーンカレーなども、そうやって食べるそうです。
慣れないと、難しい(-″-;)