2011年2月26日土曜日

さ、乗りましょ

We took the underground.

イギリスの地下鉄って、まん丸。
まん丸のトンネルから、
しゅわぁ~っと出てきくるのが、カワイイの。

あ…路線によるんだった。
乗ってないけど、
まっ四角の対面式座席のを見たなぁ。

ちょっと、写真がまずくてすみません。
イギリスって、とっても暗いんです。
4年前に行った時、初めて老眼を自覚したんですが、
どうも日本と明るさが違うから見えにくかったようで、帰国したら大丈夫でした。
そんなこんなで、どこを撮ってもすごく暗くなっちゃうの。
「これがこの国なんだからしょうがないじゃない?」と連れは言いますが、
なんだか撮ってて、おもしろくな~い。

ご参考までに…、今回は荷物が増えるのがNGなので、
いつも愛用のEF35㎜F2はおうちで留守番させて、
EF28-80㎜F3.5-5.6Ⅳのレンズ一本で過ごしました。

空港からロンドン中心部に行くピカデリーライン。
車内はこんな感じ。
カラリングがいいでしょ?
吊り革はなくて、すっきりキレイ。

体の大きい人が乗るのに、車内は狭いと思いません?
しかも、カラダが触れるのを嫌うから、
満員でも詰めて乗らずに、やり過ごすの。
この人たちに、
8時半の山手線の様子を見せてあげたいわ。

乗ってて、「え??」

表示とか、前と違って親切になってるの。
日本の電車並みじゃないけど、めちゃめちゃ変わってた。

4年前は、アナウンスで行き先や次の駅とか乗換えとか、
なぁ~んにも教えてくれなかったぞ。
これも、ロンドンオリンピックに向けてなのかなぁ?
昔は、ホームの『Mind the gap, please』だけでしたもん。

ホーム端にも、こう書いてあります。
気をつけて…って言うくらいなので、段差キツい。
たいてい電車の方が10㎝くらい上がってますが、
プラットホームの方が高い所や、
電車とホームの間が広く開いてる駅もあります。
ほんとに『足元に気をつけてください』ですわ。


連れがトランクを持ってたので、エレベーターに乗りました。

ご覧のように、“開ける”はあっても、
“閉まる”ボタンはありません。
しかも、ゆぅ~っくり閉まる。
日本人のワタシは、イライラします。

新しくなったヒュースロー空港のターミナルには、
“閉まる”も見かけたような気がしたけど…。

乗り換えた地下鉄はこんな色。
路線で色が変わるの。
このラインの色、大好き!


駅を降りたら出口way outの表示を探して、歩けば大丈夫。

イギリスのエスカレーターは大阪式、右に並びます。
東京の左に並ぶほうが、少数派らしいです。
つい習慣で、左に寄ってしまって、
歩く人のジャマをしてしまいます。

一度歩いてみましたが、一段の高さが思いのほかあって、
足の短いワタシにはけっこうツライ。
特に、歩いて降りるのは、ムリ!
しかも、エスカレータのスピード、早い!
乗る時はいいけど、降りるタイミングが合わなくて、コワい。

…ってな事をしながら、無事到着。

会ったとたん、これまでのいきさつで、涙。・゚゚・(>_<;)・゚゚・。
「大丈夫だよ、気にしないで」とハグされて、また涙ぐむ。

「リビングでお茶飲んでく?」と、ご主人自らお茶を入れてくれて、
「長旅だから、今日はもうゆっくり休んで…」って。
温かく迎えてもらえて、ココロからホッとしました。