2011年2月27日日曜日

ぶじ、解決

I got no alternative but to say "I'm sorry."

着いたとたんに、
「はい」が"Yes, it is."ですらなく、
ただ"Yes."と言いきり状態のワタシ(x_x;)。

"Absolutely.(おっしゃる通りです、ごもっともです)"も、
"Exactly.(まさしくその通りです)"も、
"Definitely.(全くその通りです)"も、頭ん中からすっかり欠落。
付け焼刃でやったくらいじゃ、ちっとも役に立ちませんわ。

日本とイギリスの時差は、今の時期マイナス9時間。
15時に成田を出て、その日の18時に着いた事になります。
時差のせいなのか、このどんよりした天気のせいなのか、
頭が割れるように痛くて、ツライ。
…でも、大丈夫。
行く前日から痛みが始まったので、
出かける前に、しっかり痛み止めを用意して持ってきました。

とろとろと横になったまま、何度も目が覚める。
どうせ覚めちゃったなら、日本がお昼のうちに、
切符の手配をしてくださった方に、無事に到着した事を電話しなきゃ。

この方に、ほんとぉ~ぉ~に大変お世話になったんですよ。
なにから手をつければいいのか、わからなかった時期からずっと。
たくさん心配をおかけして、いろいろ方法を考えくださって…。
いつもあったかい声と落ち着いた口調で話してくださって、
くじけそうな気持ちを、何度も何度も救われました。
この方がいなかったら、今回の渡英も実現しませんでした。
「この人の奥さんってきっと幸せだろうなー」とか思っちゃった。
えっ!?考えすぎ?
そのくらい、とってもありがたかった!…のデス。

なんにもお返しできないので、ここで一言。
『旅行に行くなら、HIS(*^-゚)v』

さて、朝を迎えました。
まだ不安な気持ちは、すっきり解決しないまま…。

部屋の中はこんな感じ。
数年前にお邪魔したお部屋と同じです。

リビングに上がって、早めの朝食。
まだどなたもお目覚めじゃなかったので、
勝手にお湯を沸かして、
紅茶を入れてミルクティー。
手前は、連れの大好きな“クロスパン”。

レーズンがたっぷり入って美味しそうなんだけど、
ワタシはシナモンが苦手なので、
ちょっとパス( ̄ー ̄;。

それより、イギリス来たらスコーンでしょ~♡

食べて、いったん部屋に戻って、
お家のかたが目覚めてゆっくりされてから、あらためてお話。

面と向かうと「ごめんなさい」しか言葉が出てこない。
家を離れる前に、メモで文章を書いて持ってきててよかった。
思った通り、ちゃんと話せなかったもん(><;)。

これまでの状況をお互いに話して、
「気持ちは十分わかってるよ」
「もう何も、気にしなくていいんだよ」
「これまで、なにもそういう事はなかったことにしましょう」
「安心して、ゆっくりホリデーを楽しんでちょうだい」
と言ってもらえて、もう、涙ぐんじゃった。
心底ありがたかったですよ。

「直接会ってお詫びがしたいの。それだけが目的で、
観光しにお邪魔したいわけじゃないの」…と、
事前にメールしてたのを気にしてくれて、
「いいのよ、今日は何をする?どこに行く?」って言ってくれて、
その気遣いが、また、申し訳なくて…。

やっぱり直接来て、会って話せて(話せてないけど…さ)、
ほんとによかったな…って思いました。

実は、他にもいろんな解決方法はあったんですよ。
会おうと思わなければ会わなくても済むし、
連絡とりたくなければ、取らなくていいし、
まったく関わらなくても今のまま過ごせる距離と関係。
知らんぷりしたければ、それも全然オッケーなわけですよ。

でもね、
それって、ワタシらしくない…でしょ?
そんな事したら、自分がイヤになる。
パッと切り捨てて、平気な気持ちで過ごすのって、私にはできない。

…で、暮れからこっち、
自分なりの最善を尽くそうと、ドタバタしてたんですわ。

「先方に嫌われたとしても、最悪会わないですむ相手なんだから、
きままさん流にやってみたら?」
そう言って背中を押してくれたくれた親友に、感謝!
捨て身で、全力投球できましたもん。

決断したものの心細さに挫けそうな私につきあってくれた同行者に感謝。
せっかくの春休み中のバイトと、せっかく当たったチケットを蹴って…。
もー、どーしようもないヤツでゴメンよぉ。

そんなこんなで、今回もたくさんのかたに迷惑とお手数をおかけして、
どっちにも足を向けて寝られないです。
直接メールやメッセージもいただき、ありがとうございます。
ココロの中でヤキモキしたり、応援してくださった方々も、
ほんとに、ありがとうございます。
“この件”に関しては、無事に解決しました。(まだ次がある(-"-;))

「あなたはこんなにいい子をふたりも持てて、ほんとにラッキーな人だ」
…と、先方が言ってくれましたが、
こんなに私を思ってくれる人たちがいてくれて、ほんとにシアワセ!
ほんとにほんとに、ありがとうございます。
感謝のしようがありません。

ネット上で詳しく書けないので、
このように奥歯に物が挟まったモノの言い方で…スミマセン。
よかったら、飲みに誘ってくださいな。
ヒトの失敗談は、ちょ~おもしろいですよぉ~:*:・( ̄∀ ̄)・:*: