2011年10月6日木曜日

夫婦の会話

秋の夜長、本も読みまくってますが、ドラマも見始めました。
フジテレビのデモ以来、
韓国系の風当たりがめんどくさくなって、台湾ドラマ〜。

観てるのは『下一站,幸福(秋のコンチェルト)』
いやぁ〜、いいわぁ♪
コレも、ドラマの視聴指南をしてくれる友だちのおかげ。
時間をムダに過ごさなくて、助かりますぅ。

交通事故あり、
裕福な家庭からの転落あり、
不治の病あり、
記憶喪失あり、
献身的な回りの手助けあり、
微妙なタイミングのすれ違いあり、
そーだなぁ〜、
「冬ソナ」が嫌いじゃない人には、イケると思います。
私的には、ずっとねちねちいじめっ子がいなかったのがポイント高いです。
主人公の運動神経の良さと、見事に割れた腹筋も見もの(笑)。
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観ながら、いろいろわかんない事が出てきたので、
雑学得意な夫に訊いてみました。
(以下、ネタバレなので、見たい人はすっ飛ばしてください)

「記憶喪失から6年後に記憶が戻ったんだけど、好きだった気持ちも戻るの?」
え?
6年も戻らないって、長すぎだよ。
記憶がなくなるのって、けっこう一時的だからねぇ。

「えーっとね、脳腫瘍でシビアな手術で、
術後すぐは、しゃべれなかったり、機能障害も出てたのよぉ〜」
だったら、まぁ、6年も戻らないってあるかなぁ?
頭を打ったとかは、短時間忘れる事もあるけど、ね。

「いやいや、私が訊きたいのはそういうことじゃなくってさぁ、
愛してた気持ちが戻るもんなのかなぁ〜って…。
6年前の手術する前に、主人公たちは付き合ってたんだけど、
最先端の治療をする代わりに、
その男の子の母親と、手術を提供するとある男が取引したのよ。
それは、
男の子に今の彼女がいるのを、その男の娘には隠して、別れさせて、
先進医療を提供するその男の娘と交際するって条件なの。
んで、
術後は記憶がなくなってて、そばにいるその娘が元の彼女だと思って、
だんだん好きになっちゃって結婚しようと思ってた矢先に、
記憶が戻っちゃったのよぉ」

…などと、
ドラマを観てない夫に、内容を一生懸命説明する、自分。
話してる途中で、なんでこんな事をしゃべってるのか…、
だんだんはずかしくなってきちゃった。

夫は「感情は戻ると思うけど、
6年、リハにつきあってくれた今の彼女をどうするかだよなぁ〜」
ううう…、
やっぱり、どうも視点が違うなぁ。

そうそう…、
記憶が戻る前に、フラッシュみたいに、
断片的に思い出してはいたのよねー。

「それより、そういう病気をして予後がよくない男と、
自分の大事な娘をくっつけたがる父親の心理がわからないなぁ」…と。
いやぁ〜、そういうコメントほしいわけじゃなくって…。
まぁー、あなたの人の親ですものね?
でも、そう言われたら、元も子もありませんがな(笑)。
所詮ドラマですから…。

よく見てみたら、
記憶が戻る前に元カノと数日過ごして、だんだん惹かれてるみたいだし…さ。
「やっぱり、記憶があろうがなかろうが、
人間が入れ替わっちゃいないんだから、好きになる人は、似てると思うよ」
まぁー、確かに…。
好きな俳優さんのパターンも、
細身のちょっと筋肉質で、顎が細くて声が高め…と、
まったく変わりませんものねぇ、ワタシ。

そぉ〜んなくだらん話を、夕食たべながら話してました。
ふたりだと、話す話題がなくなっちゃってたところに、
夫婦の会話のネタが増えた?
でも、夫は永遠に観ないであろうドラマなのに、ねぇ(笑)。