おとといの土日あたりが、全国的にお花見にイイ日だったようですが、みなさんのお住まいの近くは、どうでしたか? 鹿児島も甲突川がキレイに咲いてたようですよ。
我が家は「あまり咲いてない時期に、人が少ない所に行こう」と、先月の終わりにお花見に行ってきました。
前日は「お弁当にタコさんウインナーと唐揚げ入れて!」「敷物がいるよね」「飲み物は?」と子どもとワクワク。
頭では「あぁ〜してやりたい、こぉ〜してやりたい」と思うものの、腰が痛くて本調子じゃないしねぇ〜。ムリしないで楽しむエネルギーをとっておくほう優先にして、ちゃんと作るお弁当じゃなくてお手軽に買っちゃうことにしました。贅沢な気もするけど、ガンバりすぎてあとでツラくなっちゃうのも、まわりにはエラい迷惑だもんねぇ〜。
『なりざわ』で、お花見弁当や飲み物を買って、Go!
駐車場の隣りが、いちめん菜の花畑。この香りだけで、ワタシは満足だわぁ〜
ミツバチさんは、一生懸命、お仕事中。
足に蜜をたくさん貼りつけて、飛んでます。
子どもたちが、保育園の時よく行っていた『慈眼寺公園』。先生がたから、”自然があって、夏には水遊びもできて…”という話を聞いて、「どんなところを毎日散策してるんだろう?」と、子どもと近くまで来て道案内を頼んだけど「知らない」「わからない」と言われて辿り着けずに、この日が初めて。こんな所にあったんだ?
きっと…こういう所を歩き回っていたのね。
そりゃぁ〜足腰鍛えられるはずだわ。
「桜、どこに咲いてんのよ?」と、山道をしばらく歩いていくと、パァ〜っと広がる桜!
うわぁ〜、キレイ
こういう谷あいの場所だから、他よりちょっと早めに咲いていたのでしょうね。
今年の鹿児島の桜はちょっと遅めでしたが、このあたりは満開。川沿いはもう散り始めていて、桜吹雪が風が吹くたびにふわふわ舞って、とってもきれいでした。
わたしは…というと、やっと、写真撮りのスランプから立ち直って、この日はいつものレンズ(35mm単焦点)と遠く用の距離が調節できるレンズ(55-250mmズーム)も持っていって、取り替えながらあっちをパシャ…こっちをパシャ…しながら、ゆっくり楽しみました。場所によってはもっと広がったように撮りたい所があって、子どものカメラについてる18-55mmを借りたかったけど、せっかく自分のペースで撮ってるのになんだか悪くて、声がかけられませんでした。
逆に、わたしは、お花見をしてるグループからコンデジを渡されて「撮ってください」と頼まれて、マジでうろたえましたよ。こういう時にアイツらったら、見て見ぬフリしてどっかに行ってやんの。まぁ、頼みやすい雰囲気だったのかなぁ、ワタシ?…と、思うコトにしよう、うん。
しばらく、そこらを森林浴。ゆっくり歩いてたけど、骨折は治ってると言った夫、さすがにツラそうでした。あちゃ〜!杖を持って来たほうが、よかったんでない?
慈眼寺公園から道路を挟んだ向かい『ふるさと考古歴史館』前の広場でご飯。
これぞ、オトナの花見ですよぉ〜♪
もちろん、あっしーパパりんはビールテイストのノンアルコール。すまないねぇ〜ゴホゴホ…。
お花見らしい献立のお弁当は、とってもおいしかった〜。自分で作らなくて後ろめたかったけど、前日から準備して朝早くから作ってたら、こんなに写真撮る元気も残ってなかったから、ヨシとしよう。
お弁当は作らなかったものの、甘いものやソフトドリンク、濡れたお手拭きや膝掛け、分別するゴミ袋などは持って来たので、「いつの間に?」と褒められましたよ(′^ν^`)。ふつーのお母さんやアウトドアが日常の人なら、ちゃんとできることなんでしょうけど、うちはそうじゃないくてなかなか気がまわらなくて、ゴメンよぉ〜。
この広場の桜はデカい!
大きさもすごいけど、その枝振りがキレイで、ずっと見とれていました。
左下にちびっと写ってるうちの子をスケールにしてくださいな。
私たちがお弁当を食べてるあいだ、近くの特老のかたたちがこの桜の下で、楽しんでらっしゃいました。季節を楽しませてもらえるのって、ありがたいですね。風が吹くと背中がゾクッとする季節に、これだけの人数を安全に移動するのは大変だろうなぁ。
芝生のじゅうたんに木漏れび。
一瞬、人工芝かと見まごうほどの美しさでした。
行ったのはこちら⇒『慈眼寺公園』鹿児島県鹿児島市下福元町3785−1
http://www.city.kagoshima.lg.jp/_1010/kanko/database/category/shizen/nature/_27943.html
二枚目の写真が、モミジがたくさんな場所。秋には紅葉がキレイなんだそうです。菜の花畑から降りて行く坂はアジサイがたくさんだし、またその時期に行ってみようかな?
あ…、その前に、もうやってる”そうめん流し”に行かなくっちゃ!