2012年4月13日金曜日

やらなきゃね

このくらいの気温になると、パンが焼きやすくなるんだよねっ。真冬や夏は、温度管理が厳しいからねぇ。特に、夏の鹿児島は「捏ね上げの温度をどう上げないかが勝負!」って感じになっちゃうもん。

これは、ポンデケイジョ。

銀座のポルトガル料理屋さんで『外側がパリッとして、中がモッチリ』という食感が忘れられなくて、家でも作ってみました。


もっちり感はキャッサバ粉やタピオカ粉で作るといいみたいですが、ずるっこしてCUOCAのミックス粉で作りました。卵と水と粉チーズと油を入れて混ぜるだけで、カンタンに焼けたけど、出来は思ったようなもっちり感がなくて、ご飯で食べたときとイメージがずいぶん違いました。この粉が全部なくなったら、次はちゃんと自分で作りたいなぁ。

これはうちの定番、ウリぼう。

牛乳で練ってあるから、きめが細かくて生でもトーストしても美味しいの。


食パンみたいに型に入れないから、発酵の高さをにらみながらオーブンに入れるのを待ってなくていいから、とっても気がラクなのよ。冬のあいだは待ってても発酵が足らない事が多かったけど、きょうのはちょっと過発酵気味でした。あぁ〜、修行あるのみ…ですなぁ。

とッちらかってたアトリエ、写真に撮れるくらいに片づいたかなぁ。

でも反対側はヒドいもんで、こっちだって、ミシン台やアイロン台に物を置いてる時点で「アウト!」って感じ。


東京に行ってたあいだハードに録画しておいた『カーネーション』をやっと見終わりました。いろいろやらなきゃな…っていう元気をたくさんもらった気がします。うちの母親がいた年代を考えると、この姉妹とニヤミスしてる気がするなぁ。

私にはとってもニガテな母親でしたが、洋裁だけじゃなく紳士服も和裁もそれは見事にこなしてました。その母がうちの子どもに…って作ってくれた服の仕上げかたを見て、あまりに目がそろっていなくて涙が出そうになりました。あれだけのことができて、鬼教師だった母が、これなの?って…。
その服を縫ってくれた年まで、私、あと3年です。あと3年で…縫い物という限定じゃなくても、うまくできなくなるのかな? 今から頑張れば、もっと上手にできるようになるのかな?

明日より今日のほうが、一日分、若いんですものね。若い頃のようなムリはできないけど、いろいろチャレンジして、前に進んでいこうと思いますよ。うん、がんばるよ、わたしチョキ