2012年8月20日月曜日

キャンプだ、ほい

きょうは、海⇒泊まりがけのキャンプ…の夏満喫モードのまま、連チャンで海に行こうと思ってたら、子どもが喉風邪。黄色い鼻まで出てきたので、無理せず、予定変更して家でゴロゴロしてます。
私自身は、風邪はひいてないけど、ほんの数カ所…蚊に噛まれた場所が腫れてアレルギー反応が出て、噛まれてない全身の他の場所にも蚊にかまれたように次々…プツッと腫れて痒みが出てくる最悪の事態ですし…ねぇ。
あぁ〜、かゆくてたまらん!

きのうおととい、キャンプに行ったのは、伊佐市の『十曽青少年旅行村』。
伊佐…に反応した人は芋焼酎好きな人かな。『伊佐錦』『伊佐美』『大泉』がありますものね。

鹿児島市内から遠くて、熊本の県境…ここらあたりです。

冬はマイナス10℃になることもあります。たしかに、明け方は肌寒さを感じるほどでした。でも、お昼はめちゃくちゃ暑くて、この気温差はそーとー過酷です。まわりを山に囲まれた盆地だから…でしょうか。



行く途中の国道のまわりは、青々とした田んぼ。
伊佐米は、ホントにおいしいのよぉ。たのしみだわぁ〜♪


子育て中の家族の方たちが多い中、育ち切った子どもを同伴したのはうちくらいでしたが、オトナになってからのキャンプも楽しいもんですねぇ。
うちの夫はこういうアウトドアになると全然役に立たなくて、パパッと火熾ししたり、子どもたちをケンカをしないように楽しくスイカ割りや花火させてくれる若いパパたちを、ワタシは羨望のまなざしで眺めてましたよぉ。まぁ、自分も似たようなもんだから、なんとも言いようがないんですけどねぇ。野菜切るにしても調理するにしても、おチビさんがいてもちゃっちゃ動ける人もたくさんで、見ておかないといけないチピッコが居ない状態でもちっとも役に立たない自分に、正直…凹みました。やっぱり、ご飯作りとかニガテなのかも…。
でも、とにかく底抜けに楽しい人たちとおりこうさんなお子ちゃまたちと、時を忘れて過ごしました。
私のワガママにつきあってくれた虫が大の苦手な子どもが「初めて…キャンプが楽しいって思えたよぉ〜」と言ってくれたのにも、ホッとしてます。


施設の中にある、夏だけ限定で開いている『森のカフェ』。


着いた時に伊佐農林高校の生徒さんが制服姿で冷たいお茶を出してくれて、まだ準備もできないうちにホッと…ひと息つけました。
「ありがとう…♡」

肉肉ばっかしのBBQのあと、ここでシェフたちは夜のうちに朝のパンを手捏ね。朝は5時半から(アラームが鳴ったのは覚えてるけど、わたしはそのまま爆睡してました)火熾しして、石釜で焼いたパン。

あっという間にみなさまのお腹の中へ。


つねづね思ってるんですが、このシェフご夫婦の行動力と決断力、有言実行っぷりにワタクシはホレボレしております。料理に対しての責任感やクオリティもソンジョソコラの方たちとは大違いでして、ハッキリ言って…、この頃は他の所に行く気がしないくらい…。
そういう方と、なあぁ〜んでか知り合いになれて、こうやって声かけてもらえて、仲間に入れてもらえて…って、わたし、ほんとうにシアワセもんです。


夕食準備中、一番人気で写真撮りされてた、牛タン。みんなが写真を撮り終わるまで、シェフが待っててくれました。


他にも黒猪豚のロースやら鹿の薫製やら、うまいものたっぷり。アルコールもしゅわしゅわからコルクを開けるものまでいろいろ…。

また来年も企画してくださるそうですよ。来年の夏、私に会うのを口実に、おいしいイタリアンのシェフ主催のキャンプにぜひ、ごいっしょしませんか?