「日曜日、いっしょに行こうか？」と夫は言ってくれたけど、台風が近づいてきてるからだんだん波が高くなるだろうし、週末はそろそろ"オンナの子”になりそうだし（もぉーめんどうだッ！）…。
そんなこんなを考え始めたら、「えぇ〜い！ とりあえず下見で一回行っちゃえ」って気持ちになって、朝、出勤の夫に同乗して車を貸してもらって、まずは足の確保。
いったん帰って、まだ寝てる子どもが起きるまで待って、行ける体調かどうかを確認して、それから準備。だから、お昼から出かける事になっちゃったけど、東京にいてどっかに行く時の準備と移動時間を考えたら、ぜんぜん楽勝だよぉ〜。車、助かるなぁ〜。
この前ブログに書いた時、運転が７年ぶりとか書いてませんでしたっけ？
すみません、まちがえました。８年５か月ぶりです。
私は第二子が生まれて買い物に困って免許を取ったので、運転歴が短いんです。それでも運転してた頃には、あっちこっち行ってはいたんですけど、その頃と地名の表記は変わってるし、道路もどんどん新しくなってるので道がわからない。ナビがあればいいんでしょうけど、今は代車でついてないのですよぉ（今度来る車にはついている…はず）。
それで、助手席の子どもにiPhoneのマップでナビを頼んだんですが、それが優秀すぎて泣ける。言うと怒るけど、ぐるぅ〜っと大まわり（爆笑）。まぁ〜、地図を見て移動するってことがない世代なので慣れてないからだとは思いますけど、そのナビの腕じゃパリダカは無理だねぇ（☜しませんってばっ！）。
でも、そのおかげで知覧の茶畑や武家屋敷、とつぜん現れるキラキラ光る海にキャッキャ言いながら、あっちに停め、こっちに停め…しながら、写真撮りしましたよぉ。
耳取峠からの眺め。
もちろん一眼レフでも撮ってたんですけど、きょうは（きょうも？）iPhoneの写真ですみません。カメラからカード抜いて、パソコンのリーダーにつないで、選んで、現像して、解像度を下げてアップする一連の作業をする元気がありませぬ。
今だって、iPhoneをPCにつなぐコードを取りに行くのが面倒で、iPhoneで画像を選んでPCにメールで送ってるという、どうしようもない事をしてますよ。
やっと港に到着。ここから船に乗せてもらうの。
渡してもらうと聞いて島だと思っていたら、そうじゃなくて、ここから海伝いにある砂浜なんだそうです。陸続きだけど、歩いていくと１時間くらい、イノシシも出る道なき道…と聞いただけで「ひえぇ〜！」。渡していただいてありがとうございますぅー。
着きましたぁ！
ほんとはね、碧色なの。でも写真がうまく撮れてないなぁ。一眼レフには水分が大敵…な気がしちゃって、渡してもらう時に車の中に置いてきちゃった。
この写真、よぉ〜く見てみて…。
砂浜に立ってる足を撮ってるわけじゃないの。
靴がゆらゆらしてるでしょ？ 膝まで浸かってるのよぉ！
写真には写ってないけど、足のまわりには頭の四角い小さい魚（フグみたいだけど違うよねぇ？）が、わんさかいるのよぉ。もぉーかわいくて…さぁ。すくってジーッと観察したかったわよぉ〜。
この透明度に船から降りたとたん、狂喜乱舞なワタシたち。遅いお昼ごはんを食べるのもそこそこに、ゴーグルとシュノーケル持って、「あんあたぃ〜ずんばい魚がおっど（あのあたりにたくさん魚がいるよ）」って船頭さんに教えてもらったポイントに行ったら、もぉ〜〜〜〜〜〜〜、魚がうじゃうじゃ。まっさおなの、シマシマの、長いの、でっかいの、しっぽがオレンジの…（すみません。名前、覚えるのニガテです）。
浅瀬のポイントのへこみの中には、ウニがたくさん。グローブも持ってきてたから、これって食べられるのかなぁ〜って考えちゃったよ。珊瑚のあいだには赤や黄色のイソギンチャク。足先でつんつんしたら、シュッと引っ込むのがおもしろくて、そこらじゅうちょっかい出してました（☜まるで子ども）。
メダカの大きさくらいの魚の大群がザァ〜ッと泳いでる中を素潜りしたり、ちょっとおおぶりの魚のあとを追っかけたり、まぁー飽きませんわぁ。
浮き輪にはまってプカプカしてる私。
なんだか…あやしいね。
ゴーグルしてるのは、日に焼けたくないからですよぉ。ウォータプルーフSPF50＋を塗りたくっても、あっちこっちしみができて取れなくなっちゃうからね。でもこうしてるのが、一番好きだぁ〜。
このあと、日が照らなくて寒くなったので、予定をくり上げて帰宅…しようとしたら、日がまた照ってきて、どうしようかまた迷いましたが、きょうは下見だから、連れて帰ってもらいました。だって、ひとりで運転してきてるから、これ以上遊んだら、正常な判断力で運転できる自信がないんだもん。
帰りは行きより短い距離で帰れて（笑）、持って行ったものを片づけて、汚れ物を洗濯機にほおりこんで、諭吉を口座から召還して、バスに乗って電車に乗り換えて、街までビールを飲みに行った話しは、またのちほど…。
