けさはとっても涼しくて、明けがた薄掛けを引っ張ってきました。
でも、すでにもう暑くなってきたけど…ね。
今回、急に帰省したのには、んまぁ〜いろいろな事情もありましたのよ。
ま、ざっくり言ったら、二週間前妹婿から着信があった時、一瞬「(うちの親の)どっちだ?」と考えて、「お盆に行っとけばよかった!」と大後悔したの。
「人なんていつかは死ぬんだし、それぞれの暮らしをしていれば、会えないままに亡くなってもしょうがないよね」なんて思ってたのに、電話もらった時に背中から冷水を浴びせられたような感覚になりましたもん。
そんなことを子どもに話したら「うん、私もそうだったよ、お母さんからわんこのメールをもらった時…。会える時に会ったほうが良いよ」…と。
そうだよね、あとから「そう思ってたけど、行かなかった」って思うのはヤだよね。
そんな子どもの言葉や、夫の後押しもあっての帰省でした。
でもなにか特別の用事があって帰省したわけじゃないので、時間もゆっくり。15年ぶりの親戚宅に挨拶に行けたし、妹の家族もゆっくり会えたし、旧友とも話しができましたよぉ。イケメンになった甥っ子たちとお好み焼き食べられたし…ね〜
よく自転車で走った道。
広島の街もずいぶん様子が変わって、好きだったものがなくなり、日本のどこでもあるものが増えていました。それがちょっとザンネンで…、ムリにここに戻らなくてもいい気持ちになっちゃったけど、それでも帰ってくるのは会いたいからですものね。それに、顔を見せるだけでこんなに喜んでもらえるのって、親くらいですものね。
これだけ十分すぎるほど年を重ねると、この次、生きてあえるのかどうかわからないのは、年齢だけじゃない場面に何度も出くわしたけど、高齢の親にだと…やっぱり「これが最後かも…」と、思っちゃいました。そう思いながら家をあとにしたら、新幹線に乗って涙が出てきました。