なんだか気の乗らない毎日が続いてします。すみません、元気なくて…。
気がついたら一カ月くらい日記をつけてなくて、「いったいこのひと月、何をしてたんだろう?」と愕然としてるところです。とほほ…。
さて、そんなシケた話はさておき、いろいろ食材の話をしてくださるかたから教えていただいたのですが、鹿児島はお肉だけじゃなくて、いろいろな種類のお魚も捕れるんですって…。
そりゃ、まわり全部海ですもんね? 錦江湾(桜島のはまってる鹿児島のまん中の湾)は東京湾と面積はほとんど一緒なんですけど、深さが10倍。とっても深くていろんな生き物が棲息してるそうです。わたしの大好きな鱧や穴子も、ちゃぁ〜んと捕れるんだけど、全部関東や関西に行っちゃうらしいです。鹿児島ではあまり食べられませんものねぇ。高く売れる所に持っていっちゃうのはしょうがないけど、ちょー残念な気分です。
長島のイカは身が厚くておいしいし、甑島の伊勢エビは地元の人の口には入らない高級食材。阿久根の天然鯵は甘くてものすごく美味しいよ。他には、ブリの養殖も盛んらしいですよ。
なんだか…こういうのわかると、ここから離れられないよぉ。
大隅半島から鹿児島市内に落ちる夕日。
そんなコトを知ると、またいっそう奇麗に見えるのでした。
こういうのを実感として考えるようになったのは、地産地消やスローフードの講演を東京で聞いたり、加藤さんの体験農園でお野菜作ったり、アルポンテの原先生に教えてもらったりしたからかなぁ。まぁ、もともと食意地が張ってるのが大きいんだけどねぇ(笑)。そういうのを大事にする料理は、日本食とイタリアンな気がするんだけど、わたしの見当違いかな?
まだまだ勉強が足らないな、もっと知りたいな。
こんなにへろへろしてる場合じゃないねっ!