外は雪もまだ残ってて寒いけど、部屋の中が暖かいのは建物の構造が違うからだよね。壁厚も駆体の素材も…。サッシが二重なのは当たり前だけど、日本みたいなアルミ製じゃないから窓枠に霜が付くってこともないし、いいなぁ。
でも、これだと地震には弱いだろうなぁ。昨年の震度2の時、大騒ぎしてたもん。「東京に来てみやがれ」…と、英語しゃべれない自分の不甲斐なさで、罪のないイギリス人に八つ当たりしたい気分なきょうの私です。あぁ〜人間ちさい
すごい訛りだろうが、どんどんしゃべる人は上達してくのよねぇ。
口から出さないとコミュニケーキョン取れないのはわかってるけど…、それがなかなか。これは性格の問題だと思うわぁ。おしゃべりだけど、知らない人の中だと日本にいてもダメだもん。
それに、しゃべる前に「えーっと、過去のことだからこの時の時制は…」とか考えて言葉が出てこないの。はぁー、間違ってもいいじゃん?って、ガンガンいける性格になりたいよ。
こっちから質問できても、相手の答えがわかんないの。ペラペラペラ〜ってかんじで…。ゆっくり話してもらって、アタマで文章を書いて、それを日本語に訳して…って。そうなると、よけいわかんなくなるの。
まったくもぉー、情けない。もっと若い時にこういうチャンスがあれば、少しは違ったかもしれないかな。今さら言ってもしょうがないけどね…。
まぁ、この期間でしゃべれるようになるはずないのは私だってちゃんとわかってるよ、うん。英語するモチベーションあげるのが今回の目的なんだし…。って、自分から大きな声で言っちゃわないと、ほんとに泣けてきちゃう。
…とか言いつつ、ココだけの話、ほんとに泣いちゃったの。
子どもがネットで偶然見つけた『ロイヤルオペラハウス』のバックヤードツアー。
私はとっても裏方が好きなの。そのうえ、娘がバレエをやっていた(る?)関係でバレエ衣装も何枚か作ったことがあって、それを教えてくれてたのが、ロイヤルにしばらくいた方なのですよ。(しかも、うちの母の後輩だったりする)
もうめっちゃウキウキして行きました。
が!
「写真や録音はダメ」「携帯は電源オフにしてね」ってのは十分わかったけど、このホールの歴史やロイヤルファミリーのエピソードとかまったくわからないの。聞き取りやすい声だし、きちんとしたブリテッシュイングリッシュだし、適度な早さなのに、固有名詞と数字以外は意味とれないの。
娘は気にして通訳してくれるんだけど、そうしてる間にも次の説明があるから、あの子が聞けなくなってかわいそう。あの子だって、バレエやってる身だから、しっかり聞きたいはずだもん。
そんで「大丈夫だよ、わかる範囲で聞いてるから…。ここの場所の雰囲気が楽しめるだけで十分だもん」って言ったけど、チュチュが重ねてある場所や生地のストック部屋での説明がわからなくて、がっくり。自分としてはいっしょうけんめい聞き取ろうとしてるのにダメなの。これが楽しみできたのに、もうねぇ…自分の能力のなさが情けなくて、情けなくて…。
そんな気持ちで下を向いてたら、「なんか…つまんなそうだね」と、娘はすごく不機嫌に…。
そりゃそうだよ。私が好きなものをネットで探しておいてくれて、顔を見て行きたいかどうか訊いてちゃちゃっと予約までしてくれたのに、私がうつむいてなにも聞いてないふうなんだもの…。
誤解させたままだとまずいので、「うぅーうん、そんなことないよ。分かりたくていっしょうけんめい聞いてるのに、ぜんぜん聞き取れない自分が…」まで言ったところで、涙がだぁーっ
あぁ〜ん、今思い出しても泣けてくる
この悔しさをバネにして、いっしょうけんめい英語をガッツリやってやる!…って反骨精神のない自分にも弱ったものですが、ここでしっかり自分のめっちゃ聞き取れないのとなんにもしゃべれない現状もわかって、地の底までとことん落ち込んで、さっ、次行ってみよ〜