2013年8月26日月曜日

映画、見てきました

きのうはクロス屋さんがいらしてて家にいないといけないんだけど、夫に家を頼んで『国際オーガニック映画祭 in Kagoshima2013』のきのうまでしかやってない映画を見に行ってきました。

数日前に書いてたんだけど、やっぱりこれからの食や健康についての自分の方向性をしっかり考えたくて、やっぱり見逃したくなかったのですよ。きょうはクロス屋さんだけだから、なんとか…自分が居なくてもなるはず…と信じて。

見た映画はこの二本。
一度家に戻って、夫に昼ご飯を出して、職人さんにも挨拶して現場をちょっとだけ手伝って、夕方また町まで出かけました。

私がそーまでして見たかった映画ってどんなのよ?…って、思われますよねぇ(汗)。
予告だけですけど、貼付けておきますね。

フォークス・オーバー・ナイブズ 〜いのちを救う食卓革命〜


うーん、やっぱりじっくり考えちゃいました。食ってとっても大事ですものね。これだけしっかりしたデータを出されると、今の自分が食べているのがいいのか…考えちゃいますよ。

マクロビ生活に戻すかなぁ…。もう一度、ちゃんとおさらいしないとなぁ。
DVDが出てるみたいなので、ときどき見て忘れないように買っちゃおうかなぁ…。そしたら、続けられるかなぁ。
…と、自分の今のいい加減を大反省しました。

正直言って、今は産地を確認して買い物して…その中で献立を考えるだけで精一杯なんだもん。
まぁ、それも子どもが帰省してるからだけど、老夫婦だけだったら『食べて応援』して上げてもいいかなって思っちゃうから、こんなところは日本人なんだなぁとか思っちゃうよ。
食べて放射能が骨まで蓄積した状態で焼かれて、鹿児島の空に煙で漂うのを考えると、「年とって老い先考えなくていいからかまわない」…とも言ってられないのが現状なんだそうですけど…。

サバイビング・プログレス〜進歩の罠〜


なんとなく今の状態(エネルギーとか食とかテクノロジーとかそんないろいろ)を異常だとは感じてるんだけど、あたしには何をどうしたらいいのかわからないの。お金第一で、儲けるためにいろんな政治の駆け引きや戦争がおこってる(おこしてる?)ような気がします。

この映画を見ても、なんの解決方法もえられませんでしたが、自分がなにを大事にしてどうしたいのかの方向性は見えたような気がします。具体的にいま何ができるかを考えると、劇的に改善するわけではないけれど「とにかく資源を節約するしかない」というのが、今のわたしにできる最大で最善な行動のようです。

子どもがふたりになって買い物に困って運転免許を取ったけど、送り迎えもなくなった今は車はなくてもなんとかなる。
火山灰がじゃこじゃこの時にはしょうがないけど、暑い時でも窓を開ければ昼間はしのげる。
あるものを大事に使えば、古いものを捨てて処分するエネルギーも、新しいものを作る材料も使わなくて済む。
…そんなちょっとずつの積み重ねを続けていくしかないんですよね。
お風呂のリフォームをしてる身でどうにも心苦しいけど、便利だけに飛びつく生活からちょっと考えないといけない…と思いました。

わたしの節約なんて微々たるものかもしれないけど、次の世代にツケを残さないためにもそろそろアクションをおこさないと…。