秋がなくて…夏からすぐ冬になっちゃう印象が強い鹿児島ですが、今年は朝晩に涼しい風を感じてだんだん秋になってるように感じています。みなさまのところはいかがですか?
床のフローリング貼りリフォーム時に、どうせ洗面台をいったん外さないといけないなら…と、窓枠にあわせて右の壁から左に離してもらいました。
洗面台と壁の隙間にホコリが見えてるけど拭けなくて、だんだん薄汚れてきてるから思いきって離して掃除したかったし、よせてできたすき間を使って収納を増やしたかったんですよ。
こまごました物(化粧品とか、ブラシとか、)がだんだん増えて、”なにかの上に乗せる”かたづけになってて…、こういうのはちょっと危険な状態。
隙間を測ってみたら、15.6㎝。
幅が15㎝のすきま家具なら見つかりそうだし、6㎜余裕があるから幅木(床から壁の立ち上がりに入っている5〜8㎝くらいの板)が出てたり、洗面台が厳密にまっすぐじゃなくてもだいじょうぶ。
そういう目論見が以前からあって、リフォーム前からあちこちの家具屋さんをさんざん見に行ったんだけど、ぜんぜんみつからなかったのよ。鹿児島だからかなぁ…。
このあいだ探してたチェスト…、けっきょく自分ひとりで買って帰るのがムリでネット注文しちゃったでしょ。それで、もしかしたらネットで見つかるかなぁ…って、すきま家具で検索したらこんなの見つけました。
キッチン隙間ラックなんだけど、これなら自分の思ってた形に近いわぁ〜♪
この写真は幅が30㎝の商品だけど、15㎝から30㎝まで5㎝刻みあって、少々お高いけどオーダーだともっと高いし、自分でイチから引き出しを作るなんてムリだしねぇ。
…ってなわけで、ポチッ。
それがものの三日で届いて、お休みだった夫と帰省中の子どもに手伝ってもらって組み立てたのがこちらっ!
じゃぁ〜ん!
ちゃんと入らないかも…とめっちゃ心配で、コンセントを壁の中に入れ込んじゃったけど、幅は余裕のよっちゃんだったよぉ。
奥行きは、奥の壁の幅木の厚みですこし手前に出てくると思ったけど、足元に幅木をよけるクリがしてあったので、奥の壁までぴったり寄せられました。
こういう薄い収納は、全体が見渡せる。見つけやすくて取り出しやすいから、使いやすい。
本棚だってそう。奥行きがあったらその前に入れちゃうでしょ。そしたら、その奥の本はなかったことになっちゃう。そういうのは場所ももったいないし、物はかわいそう。わたしは本棚はCDケースが入るくらいの奥行きでいいと思うよぉ。
そんな持論はさておき、チェストの上の化粧品もちゃんと収納できたし、これでこの秋からは、ちゃんと手入れす…する…かなぁ(汗)。
目の前に並んでたら、たぶん…今よりはすると思う、うん。
そうそう…、ネット通販の説明には『組立60分程度』って書いてあったけど、三人掛かりで一時間以上でした。そういうDIYがぜんぜんできない私たちじゃないのに…ですよ。
しかも、引き出しめっちゃ大変。木づちで思いッきり打ってもタボがちゃんと入ってくれなくて、イライラしました。ひとりでやってたら、集中力キレて「引き出し一個がきょうの仕事」…ってかんじで、何日かに分けて作ってたかも。
いつもならこういうのは好きだから、人に頼らないでやっちゃうんだけど、投げてよかった。
きっとこれを見るたびに、夫と子どもが説明書を見ながら作ってくれてた様子もいっしょになつかしく思い出すんだろうなぁ…。
暑い中、手伝ってくれてありがとう。
楽しかったよぉ。