2013年9月21日土曜日

バッグ直してマスク作った

もう帰っちゃうのに、浴衣も縫ってやれてない(のに、夏が終わっちゃった)し、パジャマの繕いもしてやれてないし
から、母は少々焦り気味です。

でもさぁ、シャツは私が縫ってもデザインが気に入らないだろうから、自分の思うような形と布で縫いなはれ〜…って言ったぞ、うん…。
道具も材料もあるし、わかんなかったら私が教えられるから、この機会にやっちゃえばいいのにねぇ。縫い物だけじゃなくて、お菓子やパンも…ねぇ。

やっぱり、親に習うのってなかなかむずかしいのかなぁ。

などと人のことはさておき、自分のできることをひとつでもやらなきゃ…ね。
2月にロンドンから鹿児島に持ち帰った子どものリュックサックが、や〜っと直せました。

昨秋に行って見た時に「背中がつく側の布が頼りなくて、すぐ破れそうだなぁ」って思ってたとおりに、年を越える頃にビリッと…。

作る側の立場で、このトゲトゲの手間を考えると捨てるのもかわいそう。
この留学中、ほとんど買い物をしてない中で気に入ってやっと買ったカバンだから、破れたからってポイッとする気にもなれないだろうし、せっかく出会えて、他のお店で黒を探して、ちゃんと値切って買ったっていう思い出といっしょに、まだ使ってあげたいよね。

でも、本人の帰国まで部屋に置いていたら、荷物がトランク(あんまり大きいので行ってないんですよ)に入らなくて、あきらめて泣く泣く捨てて帰りそうだったので、私が2月に帰国する時にトランクに押し込んで自宅に持ち帰ってたんですよ。

しかし…、黒。

ほどこうと思っても、ろーがんでどこが布地でどこが糸なのか見えないのよ(涙)。
レーシックで遠くは見えるようになったのに、ちょーザンネンです。

糸じゃなくて布を切りそうだったので、夏に帰国した子どもにとちゅうからをほどいてもらって、ファスナー部分から背中のぐる〜っと、全部の布を交換しました。

直しは嫌いだけど、子どもの為なら頑張れるのね。
ワタシも人の親だわ(笑)。

もうひとつ…急遽作ったのは、マスク。

顎から鼻までスッポリ。
こういうタイプは『台湾マスク』って言うんだそうですね。そういわれてみると、ドラマの中で見た覚えがあるわ。

こんな物で放射能が防げるわけないけど、被爆したホコリをまともに吸い込まないほうが、なにもしていないよりはいいはず。そんなおせっかいなオヤゴコロですよ。
ムラサキのはダブルガーゼの二枚重ね、格子のは今治のハンドタオルを素材として使いました。

作り方はネットにいろいろ転がってますが、私は家にあった立体マスクをいろいろ着けさせて、子どもがちょうどいいって言ったモノを型紙にしました。そのほうがだんぜん早いっ(爆笑)。

このサイトに大人用と子供用の型紙もついてて、初心者にも作り方の説明をしてくれています。ちくちく手縫いでもいいので、秋の夜長の手仕事にいかがですか。