2013年9月20日金曜日

ヤな男

またパン焼いてます。

きょうはいつもの『瓜坊パン』。
子どもが大学に戻るので、持たせようと思ってます。宅急便にすると中一日かかっちゃうから、直接持たせるのが一番早いのよね。子どもとしたら、荷物が増えて困ったもんなんでしょうけど、すまん、母のワガママじゃっ。

しかし…これから、どうやって食べさせれば良いんだろう。
ちゃんとご飯を気をつける子だけに、よけいな心配をさせるのもかわいそうだよぉ。

子どもが帰ってこなかったら、おそらくここまで気をつけてご飯もしなかっただろうし、暑さにまいってお惣菜に逃げちゃったりしただろうけど、そのつもりでご飯を作ろうと思ったらいろいろ気を使わないとできなくて、神経すり減りましたよ。
いまだに東のほうで小さい子といっしょに住んでる人はどんなにたいへんなんだろうと、この遠くから思っております。

それでも、もう海は全然ダメそうだから、来春は牡蠣とりとかもアウトだろうなぁ。
まぁ自分だけ食べる分にはいいか?

きょうは体にいい物が食べたくて、自家農園で栽培したお野菜を使って食事を出してくれるカフェに行ってきました。

湯気がほんわか。うれしいね♪

いい気分でご飯が食べられると思ったところがスットコドッコイで、カウンターの中の女性にめっちゃセクハラ発言する男がいたのですよ。

「なんで結婚しないの?」
「いま何歳になった?」
「今までつき合って、一番続いたのは何年?」

おばちゃんカッチーンッ!

「ゴゥラァッ、おもてに出らんかっ!」と言いたい気持ちをグッと抑えて、「やっぱりそういうこと…気になりますかぁ?」とやんわり言ったけど、どうしようもない男だったみたいで、いっこうに気づかず。

あのさぁー、ここ居酒屋じゃないんだよ。カフェなんだよね。

回りの他の人もいるのにこの男ったら独壇場で、「家事は全部自分がやってる」とか、そういうことを声高に言う男ほど、ろくなコトしてないんだよね。

おばちゃんもう我慢の限界で、ストレートに「あのねぇ、そういうのってセクハラ発言だよ」って言ったら、「セクハラかどうかってのは、本人の受け取り方でしょっ」と、しゃーしゃーとしたもんで、あきれかえるワタシ。

「回りがあまりいい気持ちにならないのも、セクハラじゃないんですかねぇ」と言ったら、いつもはなんにもしゃべらない娘が「そういうのって、『人事課に報告して終了』…ですね」と。
ありゃりゃ、この子もあまりいい気分じゃなかったのね。遠いお店まで連れてきたのに、不愉快な思いをさせてゴメンね。

さすがにそのあたりになるといっしょに居たもうひとりの男性は気がついたようで、その男がトイレに立ったおり私たちに謝ってました。
だけど、その場でじょうずにかわせるひとことがチミにも言えないんだし、フォローできないならご一緒しないほうが良いよ…こんなヤツ。いっしょに飲んでても落ち着かないっしょ?

せっかくいい気分で、オンナふたり貴重な夜が過ごせると思ったのに、こりゃダメだ、シマ替えよう…と思って「どっかで飲みなおす?」言うと、即決。

あぁ〜、おんなじ気持ちだったのね。

もう失敗したくないから、いつものお店にしようね。

取り置き(ちゃんと支払済だよぉ)のデュベル。
ゆっくり高アルコールのビールを飲みながら、気持ちを落ち着けるわたしたち。

あぁ〜、いくらおいしい物があっても、安心して食べられる食材でも、インテリアの雰囲気や居心地が良くても、店員さんが好きでも、こういうことがあるのねぇー。

実はこの2軒目のお店でも、回りを不愉快にする客といっしょの時があったのですよ。その…あんまりな空気読まないで、ガシガシほり続けるの。
でもそういう時、このお店だとお店の人や居合わせた人がじょうずに雰囲気を壊さないようにフォローしますものね。
さっきのお店はそれを一方的に言わせっぱなしだったから、わたしは座っていたくなかったのかも…。

…っていうか、私自身が言われてる分にはいいんだけど、誰かが困ってるとつい…やっちゃうんだよなぁ、わたし。
まぁ…こんなババァになったから、チクッと口をはさめる…ってのもあるのかもねぇ。

あっ!
でもあまり言い過ぎて、大好きなお店に出入り禁止にならないようにしなくちゃ(汗)。