えーっと…ね、きのうはご心配おかけしました。
抱えていた問題がやっと一気にかたづいて、とっても疲れたけど、めちゃめちゃホッとしました。
そのひとつがオイルヒーター。再発や他の事例がないようにするには、こういうところに書くのが一番かな…と思って書きますね。
これが今回問題のデロンギのオイルヒーター。
091521TECっていう品番で、1998年にベスト電器から購入しました。
1500ワットと電気を使うので、ふたくちコンセントにこれだけを専用にさして使ってたんですけど…、こんなことに!
火事にならなくてよかった…。と、背中に冷たい汗が流れたのは、言うまでもありません。
タイマーで朝と夕方にオンになる状態で使っていて、家具などでふさいでいたわけでも、掃除機をかけられない場所でもなく、みんなの目がつくダイニングで、たこ足もせず、コンセントに繋いでいたのは寒い時期だけ。
なんでこんな事になったの!?…と思って、メーカーにメールしたら、あぶないから使うな、部品の保管期限が過ぎてるから修理はできない、捨てるならうちに送れば廃棄してやるという文面。
えぇーなんだそりゃ。
なんか釈然としないぞ?
あのね、うち、ちゃんと正常な使い方してたはずだよ。どうしたらあぶないのかがちゃんとわかってるよ、インテリアコーディネーターだし…。
家は築21年だから、極端に古いわけじゃないし。単純なトラッキングには思えないんだよね。
それにね、匂いもなにもなかったのよ。
ほんのり生臭い臭いがするのはなんでかな〜、温かくなってきたから台所の排水口が臭うのかなぁ〜くらいだったけど、実際に鼻を近づけたけど、ここからすごく臭ってたわけじゃなかったし。
コンセントは、さすがにこのまま使えないから(危ないのはあきらかですもんね)、電気工事の人にきてもらって修理してもらいました。
実はわたしでもやろうと思ったらできるけど、これって…ちゃんと有資格者がやらないとダメなんですよ。
そしたら、中も茶色になって、壁奥の線の被覆まで熱で張りついてたの!
きえぇ〜〜〜〜っ!
あっぶねぇーっ!
工事の人によると、電化製品つないだコンセントからの火事って、限界まできて…ボンッ!ってなるから、じんわり火がついた火事とは違うんだそうですよ。
「もうね、手がつけられる状態じゃないんですよ」って言われて、あらためて背筋が凍りました。
…って話してて、むかしやった消費生活専門相談員の勉強を思い返しました。
こういう事が起こった時、現物がなくて、対処しにくかったり、原因の解明ができない場合が多いって聞いたのよね。
メーカーが回収して新しいの渡して、使ってた人にわからないように体よく証拠隠滅しちゃうこともあるしね…。
なので、ちと面倒だなぁ〜って思いながら消費生活センターに行きました。
実際うちの両親だってうちの子だって使ってるから安全じゃないものを使わせられないし、事例がイチあがるだけでも、次に繋がるって同期(相談員仲間…のね)にも言われたし。
取り外した焼けこげたコンセントを鹿児島市消費生活センターに持ってって、専門相談員の免許持ってるモノですけどって身分を明かして(もう…こんなにトボケてヨレッとしたおばちゃんなのに有資格者だって言うのがはずかしいよぉ)、どうしたらいいのか訊いてみました。
そしたら、独立行政法人製品評価技術基盤機構に送って調査してもらったほうがいいかもね…ってコトになりました。
なんだか…ホッとしたわぁ。たぶん…そのうち経緯は教えてもらえるんじゃないかな。わかったら、またここにあげますね。
とにもかくにも…、火事にならなくてよかったぁ〜!!