2014年6月21日土曜日

レモンでいろいろ

梅しごとの時期になると、いろいろ作りたくなって台所でゴソゴソします。

ただ、『梅干し』は好きな子がいなくなったし、『梅酒』はまだ残ってるし、『かりかり梅』にいい”きょう穫れた梅”が手に入らなかったので、今年の梅しごとはパス。

でもなにかしたい!

そしたら、お店でたくさん鹿児島産のレモンをみつけたので、さっそく買って”リモンチェッロ”を仕込みました。

黄色いところだけを注意深く皮剥くのに、ひっだぇたぁ(とても疲れました)。
残りの中身をどうするか…いま考えるのがめんどうで、そのまま袋に突っ込んで冷凍庫にイン。てきとうな性格です。

でもあまりに量が多いから早めに使っちゃないとかわいそうですよね。
すぐ思い浮かんだのは、レモンメレンゲパイ。だけど夫婦ふたりだと食べきれなくて却下。
レモングミもできるけど、チビッコがいないからね。
ほかに果汁だと…グラニテだけど、いま冷凍庫いっぱいだし。
んで、消去法でレモンカード。ジャムだと毎日使えるからいいかも…。

【レモンカード】
レモンひとつ、砂糖大さじ5、バター3センチ角、卵ひとつ。
こぶりの鍋でまぜまぜしながら湯煎にかけてとろみがつけばできあがり。

ほら…、かんたんでしょっ♪

せっかちなわたしは時々そのまま火にかけちゃいますが、失敗したくない時には湯煎で確実に。アセってる時やしばらく作ってない時こそ、直火やめたほうがいいですよぉ。ダマダマになって悲しくなります。

バターは無塩のもののほうがおいしいです。量は、好みで倍まで多くしてもいいけど、そこまで多くしなくてもいいと思ってこの量にしてます。

レモンは安心なものが手に入って手間が面倒じゃなかったら、皮を大根おろしでおろして使うのがホンモノ。だけど、果汁だけでもできます。今回はレモンの皮を使ったので中身だけで作ってみたけど、苦味が少したらないだけで十分おいしい!
絞ったあと、わたしは粗めの茶こしで種を取りました。

卵は黄身だけ使うレシピが多いみたい。でも、白身だけ残っちゃうと困るよねぇ。
卵アレルギーがあったり残りを使えるアテがあれば、黄身だけで作るといいけど、全卵でもだいじょうぶ。その時は、割りほぐして、ザルでこしたほうが仕上がりにダマができなくてがきれいにできるよぉ。

赤紫蘇もお店に出てたので、去年の暑い時期に大活躍だった”あかしそサワー”。
シソを茹でて、そのゆで汁に砂糖入れて煮とかして、お酢入れて出来上がり。
ここでもレモンを消費しようと思ったけど、お酢で作ったのより日持ちがしない気がして一部のだけレモン汁バーションにしました。
お砂糖とお酢は好みの量で。甘くできちゃったらしっかり薄めて使えばいいし、足らなかったらガムシロいれればいいかも。わたしはすっぱいのニガテだけど、シソジュースならガツンとお酢入れてもだいじょうぶなで、追加で入れちゃうことが多いです。

ついでに、ブルーベリーのお酒も仕込みました。
空のワインの瓶に、ドライジン(今回は残ってたビーフィーター)400㎖、冷凍ブルーベリーひと袋(200g)、氷砂糖50g入れただけ。一カ月経てば飲めるはずです。

みなさんで記念撮影。