2014年6月9日月曜日

美術館めぐり

あっつーい梅雨の晴れまの鹿児島にまいって、雨がなくてカラッと乾いて、あんまり暑くない所に行きたいと思ってるワタシです。
さぁーて、どこかなぁ…東欧?(脳内妄想)

さて、今回のロンドン、だだーっと美術館博物館を5カ所めぐりました。

ナショナルギャラリー(日本語)】
Trafalgar Square, London WC2N 5DN
+44 20 7747 2885
きのうのブログに書いた、シャーロックのロケ地にもなったトラファルガー広場のとこにある美術館。
いつ来ても人が多くてゆっくり見れないのが困ったまたものでして、それはアクセスがどこからもしやすいからかもしれませんね。
わたしたちは、真っ正面の右のの入り口からショートカットでとりあえずトイレ借りて(場所を暗記してるほど毎回おじゃましてる私って(汗))、有名どころだけダッシュで鑑賞しました。
写真が撮れなくなったのでぐんと画素数落としてお知らせしますが、警告きたら削除します。

ロンドン塔で処刑された、たった九日間の女王ジェーン。


左斜め下から見上げたら骸骨が出てくる絵。

このおじちゃんふたり、大天使なんですってよ。
こんな天使…いやだぁーっ!

600年近く前とめっちゃ時代が古いのに、斬新な絵のエイク。


フェルメールも二枚も持ってて、そのうちの一枚がこれ。


ダヴィンチのあるよっ。


他に、カラヴァッジョやルーベンス、ゴッホのひまわりもってるし、ボッティチェリのビーナスとか、美術の教科書に出てくるヤツ多数。
以前見たことがなかったのがあったのでよぉ〜く見てみたら、最近手に入れたものみたいでした。やりよるわい…。

テートブリテン
Millbank, London SW1P 4RG
+44 20 7887 8888
アクセスが悪いからか、いつ行ってもゆっくり見られるのもここが好きな理由のひとつ。

大好きな『カーネーションリリーリリー』。

画面の右上の絵、今年、森美術館にきてたよね。

ザンネンながら今回もオフィリアーには会えませんでした。
係の人に訊いたら、日本から帰って今はイタリアにいるそうですよ。以前尋ねた時にはこんなに速攻で返事がもらえなかったのでビックリですよぉ。もっと上役の人が重ねて答えてくれたあと、また追っかけてきて「10月には戻ってくるから、また来てね」って言われちゃった。
「日本で見なかったの?」って訊かれたけど、うーんもう一回見たかったっていうか、ここで見たかったのよね。…って、うまく伝わったかなぁ。(☜たぶん言えてない)
そのあとは、ゲップが出るほどターナーばっかりのブースをひとめぐり。

テートモダン

ピカソの『泣く女』はここの所蔵だったのね。
ここも東京の美術展みたいに人が多くて、ダッシュで3階だけまわってトイレ使って場所移動。

ヴィクトリア&アルバートミュージアム
Cromwell Road, London SW7 2RL
+44 20 7942 2000
見たかったウエディングドレスの展示は、特別展で有料。


んで、そのまわり無料の展示だけ見て帰っちゃった。

ここも人が多くて、ほんとにびっくり!
金曜日に遅くまでやってるからこようと思ったけど、けっきょく行く元気が出なくてこの日だけになっちゃった。

大英博物館
Great Russell St, London WC1B 3DG
+44 20 7323 8299
こちらがおもてっかわ。

私はここちょっとニガテで、門まで案内しただけなので、中の写真はありません。
実は他の入り口もあって、正面は人が多いので横っちょからが人が少なくて、思った場所にすぐ行くには便利。


というわけで、どこもかしこも人が多くて疲れました。(「オマエもそのひとりだろ〜」って声は、聞こえないふりです、はい)

それにしてもMuseumミュージアムって英語を、美術館と博物館にわけてつかってる日本人ってスゴいなって思うんだけど、V&Aは訳す人でそれぞれだねぇ〜。わたしの感覚だと、うぅーん、博物館の方が近いかも…。