2014年7月24日木曜日

浴衣

ゆかたできましたぁ〜!


サッサとやれよ…と、自分におもいっきりツッコミ入れました。

すぐにやっちゃえばもっとテキパキできた(はず)なのに、とちゅうで置いておくと一体どこがどうなってるのか思い出すまでがタイヘン。効率が悪かったです。

終わってホッとして、二階の作業室から降りようとしたら、お隣さんがお庭の手入れをしてらっしゃる音が聞こえてきました。

窓を開けてごあいさつしたら、「暑いわねぇ。きままさん、なにしてたぁ?」

子どもの浴衣を縫ってたって言ったら、「どこ子の?見せて、見せて♪」って。
もちろん、窓から広げてみせましたよぉ。
ついでに他の子の浴衣の生地も見せたら、「あら〜、最近の若い子は地味なのを着るわね。きままさん着られるんじゃない?」

いやいやいやぁ〜、背の高さがかなり違うからおはしょりモタモタしちゃうと思いますよ。
居敷当ての位置もかなり違うし…。

居敷当ての位置や付け方がわからなくて、プールのおばさま方に尋ねたりネットで調べたけどほしい情報が出てこなくて、けっきょく母に電話して教えてもらった話しをしたら、「嫁入り前に浴衣も何枚も縫ったのよ。袷も男物もいろいろ縫わされたわ」と。

あーっ!
ここに訊けば良かったのねぇ!!

今もお花も習いに行ってらっしゃるし、ちゃんと嫁入り支度をなさってたお嬢様でしたね〜って、言うと「あらぁ〜、きままさんだってお茶もお花のできるじゃない」

ううう…、母のお稽古に小さい頃ついて行ってたけど、祖母に教えてもらっただけでなんの免状も持ってないですよぉ(滝汗)。それにすでに忘れてるし…。
さすがに、母が身近でやっていた洋裁は染みついてて忘れないけど、それも怪しいもんです。

婦人服の作り方は常に変わってるから母も毎年研修に行ってたし、このやり方が正解というわけじゃという世界。
その点和裁はしっかりやり方があるのかなぁ…って思ったけど、これも流派によってずいぶんやり方が違うみたいで、これというのもないみたい。…ということは、縦のところだけミシンで縫っちゃって見えるところは手でやっちゃうってのも、ありでいいかな?

そういえば、季節も終わりなので反物が安くなってたと言うと、「そろそろ…わたしもなにか作ってみようかしらね」って。

きゃぁ〜♪
ひとりでエアコンつけるのもったいないって思ってるから、うちでごいっしょしませんか…って誘っちゃったよ。

最近いったい何が言いたかったの?っていう会話をする人に出会って、ちょっと人つきあいが面倒っていうか、自分の性格が悪いのかなぁ…って思ったばかり。
なので、こういう反応をしてくれるご近所さんがいてくれるのが、わたしにはとってもシアワセでたまらないわ♡

(ヒトリゴト)具体的に書かないと、いったい何があったの?って思うよねぇ。その人、カバンから新潮だかなんだかを出してきて、コウケンテツ(☜わたし好きなの〜♪)が連載してるの知ってる?って言うので、彼のお料理の話しかと思ったら、この写真、◯◯(自分の出身地)の親戚が撮っててね…と。もしかして会った印象とかとかそういうのかと思ったら、すごくエラい誰々さんって知ってるか?その人はこの親戚じゃないと撮らせないとか…と延々言うの。私にその写真家にたいして知識がないのは申しわけないけど、百歩譲って今わかったとしても、話してる内容は自分からその人がいかにつながってるかの話しだけ。自分がなにかしてるというのではなくて、知人がこれだけスゴいんだぞという私のいちばん嫌いな自慢話の展開で、かなり疲労しました。なにか料理写真の技術的な話しになるとか、その写真家が今度鹿児島に来るとか、コウケンテツくんのエピソードが聞けるとかだったら、もしかしたら楽しく感じたのかな。つながりから伝手がほしいと思わない性格なのも楽しく聞けなかった理由?わたしが一眼レフもってるから、すっごく写真に興味があると思ってふってくれたのかもしれないけど、誰がどうとかは悪いけどまったく興味ないわ。この人、以前からそういう話しが多い人だったわ。カバンから何度もとり出したであろう丸めたその雑誌の状態を見た瞬間、危険信号が点滅したのはまちがいじゃなかったかも。わたしには自慢話をしたくてもなぁんにもないけど、もし自慢したくなるような自体が発生した時には、なにかしら相手にプラスになるような話題に気をつけなきゃ。

できた浴衣をたたんで畳紙(たとうし)に。

着物ハンガー、残り布と縫い糸といっしょに、花火大会にまにあうように発送しますね。