2014年8月10日日曜日

English Vinglish

きゃぁ〜、くると良いなぁ〜ッて思ってた映画がきた!


邦題の『マダム・イン・ニューヨーク』より、”English Vinglish”をそのままカタカナにしちゃうのほうがあってると思うんだけどなぁ。
このあいだ見たドイツ映画“Oh Boy"も、ダメ息子がコーヒー飲み損ねた日の、ガックリするようなことがたくさんあった一日の話しだったりするからオォーボーイ!のほうがピッタリなのに、「なんでこんな邦題にしちゃったんだろうね?」って知人と話したくらいに内容とかけ離れたヒドさだったよぉ。でも、きっとプロ様のお仕事は、私たちド素人の理解を超えた部分なのかもねぇ。いえ…イヤミも捻くれもありませんよ、はい。

んまぁ、それはさておき、去年あたりから鹿児島でも見られるインド映画、『踊るマハラジャ』のように歌って踊るだけのイメージからかなり変わったのが入ってきてるよね。インド映画ってハリウッドより量産されてるってきいたから、きっと日本人のテイストにもあうものを探してきてくれてるのかしらね。
去年見た『3 Idiots』はめっちゃお気にいりですよぉ。以前TSUTAYAで見かけたから、レンタルがあるはず。この暑くて何もする気になれない日、カレーでも作りながら(笑)見てみてください。

もしネット環境があれば、インド映画って全編2時間以上なのにYouTubeに載っかってたりするので、ダウンロードはでないと思うけどおうちで見られるんですよ。でも英語字幕かな?

さて、はじめの予告の映画。
主人公が普通の主婦(といっても、めっちゃ美人で料理もカンペキ!)で、もちろんこの映画も踊る場面はあるし、2時間超えちゃう長さだけど、ちょっとおもしろそうです。

この場面なんて、自分を思い出して声が出るほど泣けてきちゃう。

ロンドンでここまでひどい対応のコーヒーショップには当たってないけど、ほんとにこんなふうに泣きたい思いは山ほどありましたよ(涙)。
どう訊いていいのかわからない、訊けても今度は相手の言ってる事がわからない、後ろの列が長くなってくる、だんだんアタマが真っ白、パニックになってドつぼスパイラルに嵌ってく…なんて、しょっちゅうでした。

んまぁ、ロンドンだと郵便局もスーパーもフォーク並びで自分の後ろだけに人が繋がらないから、ちょっとは安心だけど、コーヒーショップは…ないなぁ(滝汗)。

それこそ、つい最近「こういう場面はしょっちゅう見かけるよ。20年前のように片言のじゃぱにーずいんぐりっしゅでもだいじょうぶじゃなくなってきて、一生懸命聴こうとしてやっとわかる英語でしゃべってると店員にまぬけ扱いされて、パニックになってた日本人の女の子がいたよ」と、日本語がとても上手な外国籍のネット上の知りあいが言ってました。
それを聞いて、英語がしゃべれないのは日本の外に出ると致命的になんだなぁと、かなり凹んでおりますよ。

あぁー、記憶容量が少なく読み込みが遅いのにすぐクラッシュする、この…製造ウン十年経った自分メモリーをどうすりゃいいんでしょうねぇ(しみじみ…)。
はみ出るほど連日ぶっ込んでないのに言うことじゃないけど、ニュースも天気予報も、コマーシャルさえいっこうに聴き取れないもの(涙)。

そうしてると…、「どうせ仕事で必要としてるわけじゃないし」「どうせ旅行に行く予定とお金ないし」…と、ドウセムシがもぞもぞ肩口に乗ってきますのん。

でも現実に、パソコン場面にとつぜん出てくる英語表記のダイアログボックスに困ってるわけだから、やっぱりぼちぼちでもやってかなきゃね。
もちろんブッ飛ばして、短期間にガッツリやれるのがいちばんいいんだけど。それやると、とちゅうで息切れしちゃうんだよね。

自分のやらなきゃ…という気持ちを継続させるために、やっぱりこの映画は見に行ってみよう…。
どうせ夫は行かないと思うから、この映画に興味がある夫婦関係に見えそうな年齢の男性がいらっしゃったら『(偽装)夫婦で二千円』してもいいわよぉ(爆笑)。
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そんなの見に行く暇…ないよねぇ。
全編のYouTube貼付けとくから、チビチビ小分けにして見てね。