鹿児島空港って国際空港なんだよっていわれて、ピンとこなかったけどたしかに国際線飛んでるわ。
ソウルには日本航空と大韓航空、上海には中国東方航空と日本航空、台北には中華航空、香港には香港航空。
10月のダイヤ見てみると、台北(桃園)は火木金日、帰りの便が8時半や7時と朝早いのがちょっと困るけど、片道2時間と近いのよねぇ。
鹿児島県がひと悶着させてた上海便(浦東)は月水土。香港は木日。ソウルは水金日、こちらは1時間半ちょいと、東京行くより近いorz。
11月26日限定で、チャーター便でタイ直行というツアーをみつけてわたくし絶賛悶絶中です。
チェンマイまで行っちゃわなくても、わたしバンコクだけでいいよぉ。
これはJTBが企画した相互チャーター便で、そうなるとタイからも同じ時期に観光客が九州に来てもらえるわけでして、そうなるとわたしが一番心配してるのは食べ物。
海外にいった時にメニューが分厚くてひるんだけど、それって、なにが入ってるか事こまかく書いてあって、ベジタリアン用にこれが野菜に交換できますよって書いてあったり、ビーガンが安心できるように材料が記してあったのよ。テイクアウトするお店でもたいてい書いてあって、そう思うと日本だとそこまで書いてないなぁ〜って思ってたの。
特に宗教的に食べられない人たちも身近にいたけど、そういう配慮があるお店がない日本には「来て、来て!」って言いにくいなぁ〜って感じたもん。
実はこの時期、そう切実に思ったのは、来週の”イベント”にそういうメンバーもいらっしゃるからでして(滝汗)、お茶ひとつ出していいものか、お菓子はなにがいいのかと、鹿児島県の職員といっしょに少し考えちゃいまして…。
そういうところが弱いというか、認識があるようでないようで、変に警戒してるというか…。それだから、アジアの観光客が鹿児島上空を通り過ぎて大阪や北海道に行っちゃうのって、なんだかわかるなぁ。
鹿児島県も県の予算使って上海に職員を研修という名で大量に行かせてまで路線廃止を阻止したいなら、もっと率先してアクションをおこしてくれないとわたしゃワケわかんないよ。鹿児島市のほうがだんぜんフットワーク軽くて、勉強会やイベントもいつもやってるのに、県の対応にワタクシ甚だ疑問を感じておりますわよ。
あらら…お口がすぎましたかしら? おほほほ…。
そんな中で見つけた東京都のこのページ。
きっとオリンピックが近いからだと思うけど、この『ムスリム旅行者おもてなしハンドブック(プチるとPDFデータのページに飛べます)』は、とってもわかりやすくまとめてあって、ぜひ是非、鹿児島の人だけじゃなくイスラム教徒の人が身近にいない人に一度読んで知ってもらいたいなぁ。
だってさ、このまま飛行機だけ強引に飛ばしたって、そんなに観光客が増えるとは思えないんだよね。一度きた人たちが身近な人に良かったよって言ってもらえて、また来てもらえないと。
当初1,000人の職員を1億1,800万円の公費で上海に行かせようとして、鹿児島県民4万6000人の反対署名がありながら、中止せずにやっぱり行っちゃった上海研修旅行。いかがなもんですかねぇ? 意外と中国人にもモスリムいるみたいですよぉ。☜イヤミたっぷり
東京都では、ムスリムをはじめとした外国人旅行者の受入に関心のある人向けに「ムスリム旅行者受入セミナー」という無料セミナーを11月14日(金)14時〜17時00分、ベルサール新宿セントラルパーク(新宿区西新宿6-13-1)で開催します。
内容は、ムスリムの生活、文化、ムスリム旅行者への接遇の基本について解説。ムスリムの日本での日常生活や、東京におけるムスリム受入環境の取組状況、課題等について、在日ムスリムの方に加え、実際に受入環境整備に取り組んでいる方を交えたパネルディスカッションを実施します。
事前申し込みが必要です。開催概要についてはこちらに貼付けておきますね。
鹿児島県からだれか派遣しちゃえば良いのに…。なんなら、わたしが代わりに行ってこようか?(爆笑)