体操服持って、めっちゃ寒いなかをダッシュでおいっこ追っかけた朝です。
ひゅぅ〜っ、まにあった！
まったくもう、ひえたわよっ。
きのう３杯もごはん食べて、お腹さすりながら「くるしぃ〜。でもだいじょうぶ、あしたバスケある」って言うもんだから、「それってどういう論理か、おばちゃんにはワケわかんないよ」とか「今から外、走ってこぉーい」ってしゃべったのを思い出して、よかったよぉ。
しかし、不思議…。自分の子の忘れ物に気がついても、ここまで必死でフォローしてなかったのよ、わたし。もちろん忘れないように声かけたり、置き場所を考えたりはしてたけど、高校生を駅まで追っかけるとか…なかったさぁ。
忘れたのに困れば次は忘れないように気をつけるようになってくれるだろうし、他の人に借りるなりなんとかする世渡り術にも気がついてほしいし、危機管理っていうか自分でなんとかするチカラをつけてほしかったのよね。けっきょく本人が気がつくしかないもんね。
きっと親のココロ子知らずだろうけど。
持っていったら自分の気がラクになるけど、持っていかないと帰って顔を見るまでずっと不安なまま。気になりながらジッとしてるほうが忍耐力いるよね。そのあいだをガマンする気力がないオトシゴロになっちゃったんでしょうねぇ。
今ですらこうだから、こりゃ孫育ての頃になるとたいへんですぞっ（汗）。
子育てをひとことで言い表すと？と訊かれて、「忍（忍者ではなくて、忍耐の忍だよぉ〜）」とか「待つ」ってアタマを巡ったのを、思い出しましたよ。
あ…、洗濯物終わったみたい。
んじゃ、早いうちに干して、掃除して、きょうもあっためたリビングにこもります。
