2015年1月14日水曜日

とある家の話し

先週ひさしぶりに病院に行きましたが、去年予約したけど身内の不幸で行けなくてキャンセルした健康診断とレーシックの検診も早いうちに行かなきゃ…って思い出しましたよ。
他にも、予約して流れた図書館の本を借りなおしたり、休会してた運動の再開とか、ちょっとずつ前の調子に戻していかなきゃね。

きのうは、最寄りの図書館で本、借りてきました。

あんまり自分が読んでる本を書くと、ぺらっぺらなアタマが透けて見えるというか、読んでる本でまわりの人が自分を値踏みされてるような気がして居心地が悪いんだけど、んまっいっか。

昨年、広島現代美術館で『戦後日本住宅伝説~挑発する家・内省する家』を見ました。
インテリアコーディネータの試験勉強してた時、現代建築も覚える項目にあって苦労しましたが(だって、机上で覚えろっていわれてもねぇ)、その見たことのある16人の建築家とその模型とでっかい写真の展示会で、家を丸ごと持ってくるのってできないわけだから、期待しないで見に行ったけど、圧巻でした。
しかし…すごいメンツだった。丹下健三、増沢洵、清家清、磯崎新、菊竹清訓、東孝光、篠原一男、坂本一成、白井晟一、宮脇檀、毛綱毅曠、黒川紀章、原広司、石山修武、伊東豊雄、安藤忠雄。図録が美術館のサイトから買えるので、ご興味ありましたら→http://www.hiroshima-moca.jp/sengo/

その中の「伊東豊雄の『中野本町の家』について書かれている本がある」と学芸員からきいて、興味深かったので手に取ってみました。

たしかに、他を拒絶するようなこの家。建てられたその時にはこの家族には必要な空間で、その後は…こうするしかなかったんですね。建築としてはとてももったいないことをして…と思っていた気持ちが、本を読んで払拭されました。住み手のいろんな変化を建物がどう関われるのか…、ムリなのか。建築のはしっこをちょこっとかじっただけのわたしですが、ずいぶん考えさせられました。

建築家自身がこの建物について1998年にされた講演がこちらのページに掲載されていますので、本とあわせて読んでみてください。