子どもに「録画しといて〜」って頼まれた『世界ふれあい街歩き』の“マレ地区”。
去年、夜行バス中泊二日間(!)で一人旅した場所なんだって。そりゃ思い出があって見ると、楽しみよねぇ。わたしもひとりで歩いたノッティングヒルゲートやバースやプラハが番組でチラ見えて、番組永久保存してるわよぉ。
せっかくだからDRでしてやろう…と思ったら、ハードディスクの容量が足らないって???
残り時間27.10って画面には出てるのに、なんでダメなのよぉ〜。わたしにはワケわかんないんだけど?
ワケわかんないって言ったら、これも…だよね。
画像は月契約して購読してる『東京新聞』(2015年2月1日)よりスクラップ
『惨事便乗の政治』山口二郎(法政大教授)
イスラム国によるテロに関連して、安倍晋三首相は国会における議論の中で、この種の事件において邦人を救出するために自衛隊を派遣できるよう、法整備を進める必要があると力説している。これこそまさに、カナダ人ジャーナリスト、ナオミ・クラインの言うショックドクトリン、日本語で言えば惨事便乗型の政治である。
とらわれた同胞を助けられないことに多くの良心的な人々が無力感を覚えている状況に付け込み安倍首相は偽薬を売り込んでいるようなものである。この偽薬はたちが悪い。実際に使用すれば問題はさらに悪化するが、それは薬の量が足りないからと偽政者は言いつのり、より大量の薬を投入させようとする。人々も感覚がマヒして、同胞を守るためにはこの薬を使うしかないと興奮する。犠牲が出れば出るほど、人々は強い薬を求める。
歴史を振り返れば、この薬の大量投与の揚げ句に戦争が起きている例が山ほどある。現実の問題として、自衛隊が中東に出動しても、人質を力ずくで奪還することなど不可能である。
日本人が人質に取られ、殺されたという惨事に付け込んで有害な薬を売り込むのは、悪辣な詐欺師の手法である。人質事件をテコに自衛隊の行動ルールを変えるなどというすり替えを許してはならない。野党もメディアもひるんではならない。
どうしても戦争(してひと儲け)したい人が、世界中にはたくさんいるんですね。日本も、秘密保護法も施行されたし、着実に、上手に、下々のものが気づかないようシナリオが進められているのね。
ワケわかんない…なんて、憤慨できる域を超えちゃった。
あぁ〜、わたしってなんて無力なんだろう(涙)。
考えたら胃が痛くなってきちゃった。
リビングに降りて、レコーダーの容量でも整理しよう。