きょうもなぁ〜んか、スッキリしない天気だよねぇ。気持ちまでドンヨリしてきちゃう。
さて、きのうはゴジャゴジャ言ってゴメンよぉ。春は憂鬱になるのかねぇ…。
心配させちゃうから詳しく話したほうがいいねぇ。
知りあいが、ワタシが英語を話す機会になれば…って思ってくれて、海外の人たちとの料理作りのイベントの手伝いをさせてくれたの。
わたしが加わったのは“エジプト料理”で、敬語じゃなくてカンタンな日本語ならわかる人がひとりいるだけ。
うっ…、料理英語をチラ見して行ったけど、そんなのより“How should I cut this onion?”とか、“What shape do I cut this onion into?”とか、“Is this cut right?”とか、“How many onions do we need to cut?”とか、“Do we need some more?”とか、“Is this enough?”とかのほうが大事だった。
それ以前に、準備できるはずの“Let me know how to cook.”とか、“Shall I wash the pan?”とか、“I'll wash the pans, so could you rinse them off?”とかもがスラスラとは出てこなくて、なんか…ワケの分かんない英語、しゃべってたわけさ。
それが、凹んだひとつの理由。
もうひとつが、他のお手伝いのオンナの子がめぁ〜ちゃめちゃテキパキしててさ。
わたしがタマネギひとつみじん切りにするあいだに倍のふたつしてて、「わたし何年主婦してるんだろう…」って自問自答。
なかなかこないエジプト人待ってるあいだに他の料理の手伝いにササッとまわれるし、イベントが始まる時間から逆算して準備に取りかかるし、提供するまでに一番いい状態になるように頃合いを見て作業を進めるし…で、もう自分の不甲斐なさで泣きそうだったよ。
調理師さんか栄養士さんで、「毎日こんなコトしてるからですよぉ〜」ってさわやかに言われた日にゃ、穴があったら入りたい通り越して回れ右してその場から逃げ出したくなっちゃった。
なんだかねぇ…ホントに情けなかったわ。
作ったのはこちら。
エジプト料理『コシャリ』。
レンズ豆入れて炊いたご飯とマカロニの上に、トマトソースと牛ミンチや飴色になるまで炒めたタマネギのっけってあって、けっこうイケるわぁ。
エジプトでスナックみたいな感じっていったから、一種のジャンクフードっぽいのかなぁ?
この日は、麺料理にひっかけて『Men's night』で麺料理いろいろ。
『沖縄そば』やタイ『クイッティオム』、スリランカの『コットゥ ロティ』もおいしかったけど、これがこの日一番衝撃のおいしさだったベトナムの『ブンチャ』。
見ため地味だよねぇ。
でも、一日つけてある豚肉をグリルで焼いて、肉団子まで入ってるつけ麺。それなしでもぜったいおいしいと思う! レシピ、ネットで検索しなきゃ!
自分の不甲斐なさに引きつった表情がはりついてたけれど、厨房で試食にいただいて少し笑顔になれたかも…。
…それでもまだ復活できてないけどねぇ(涙)。